「スポンジ・ボブの登場キャラクター一覧」の版間の差分

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:モノマネが得意で、体の形を変えて相手のモノマネをする(『みんなが消えた日』では仲間達のモノマネをしている)。
: 原作者のヒーレンバーグは劇場版1のDVDの特典映像で「海綿動物は奇妙な生き物だから風変りな世界を作りだせる)と思った」と語っている<ref name="DVD"></ref>。スポンジ・ボブは「The Intertidal Zone」に登場する「Bob the Sponge」(スポンジのボブ)が元になっている<ref>Hillenburg, Stephen (2003). The Origin of SpongeBob SquarePants. SpongeBob SquarePants: The Complete First Season (DVD). Paramount Home Entertainment</ref>。このキャラクターは実際の海綿のように岩のような形で、サングラスをかけている<ref>(Neuwirth 2003, p. 50–51)</ref>。ヒーレンバーグはキャラクターのモデルを[[チャールズ・チャップリン]]、[[ローレルとハーディ]]、[[ジェリー・ルイス]]、[[ポール・ルーベンス|ピーウィー・ハーマン]]などのような、無邪気で子供らしいものと決めて、さらにキッチンの四角いスポンジもキャラクターのモデルにし完全にアイデアを形にした<ref name="DVD"></ref><ref>Banks 2004, p. 9.</ref>。スポンジ・ボブは当初「SpongeBoy」(スポンジ・ボーイ)となる予定だったが、この名前のモップ製品が既にあったため、変更された<ref>Banks 2004, p. 31.</ref>。
: 声優は原語版ではケニーが演じ、日本語版ではシーズン01から3まで鶴が、シーズン4からは松野が演じている。松野はインタビューでスポンジ・ボブの声はアップダウンが激しく喉に負担がかかると語っており、収録の途中で喉がもたないこともあったという<ref>世界中で愛されているアニメ スポンジ・ボブ SQUARE BOOK ま~るいDVD付き 9ページ </ref>。
:; ゲイリー (Gary)
:: 日本国外の名称では'''「ゲイリー・ザ・スネイル (Gary the Snail)」'''と表記される。王族の子孫になった際の名前は'''「ジェラルド・ウィルソン・ジュニア (Gerald Wilson Jr.)」'''。また、スポンジ・ボブも最初はそう名付けたが、嫌われてしまいゲイリーとつけ直した。
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:: カタツムリには[[雌雄同体]]で性別はないとされているが、一度ではスネイリーと恋をしたことがあるが、時々は女性用のアクセサリーを身に付けるシーンが存在する。女の子のふりをしたことがあるが、当然は男の子のような性格をしていることが多いため雄の扱いとされている。他のカタツムリにも同様、雄と雌がはっきり分かれている。
:: 『おしゃべりゲイリー』では翻訳機を装着される。
:: 劇場版1では「プランクトン万歳」と喋る場面があった。声優は黒柳徹子
:: 続柄関係は長男、従弟(パトリックから見て)、甥(パトリックの両親から見て)。
 
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; {{Anchor|パトリック・スター (Patrick Star)}}
: 声:[[谷育子]](シーズン1 - 8)→[[かぬか光明]](劇場版2、シーズン9以降)、[[長嶝高士]](劇場版1、劇場版2予告編)/[[ビル・ファッガーバッケ]]
: スポンジ・ボブの親友の[[ヒトデ]]<ref name="DVD"></ref>。イカルドの隣にある岩の下に住んでいる。ステイシーという名の少女が描いた絵が海の汚染物質によって生物化した。本作の準主人公。体の色はピンクで、太った体をしている。性格はのんびり屋で食いしん坊。一人称は「おいら」(DVDの字幕では「オイラ」)。「迷惑ヒトデ」で初登場した時はまだ喋ることもできず、行動と喚き声でイカルドに感情を伝えた。普段はボケ役だが、真面目になるとツッコミもする。
: 頭はかなり悪く、字の読み書きが苦手で、鉛筆を使うとき「字が出ない」と言ったり、自分でたった今食べたにもかかわらず、自分のお菓子をスポンジ・ボブがとったと思ったり、スポンジ・ボブから「僕のズボンの形はなんでしょう?」と言われても分からなかったり、遊園地の乗り物の制御装置をスポンジ・ボブと勘違いしたり、ドライシーバーを使うときに中に閉じ込められたりして「今助けに行くから」と言って壊したりなどかなり酷い。本人曰く頭の悪さは「その時にもよる」(『テレビ出演』)。
:「最も役に立たない男」として[[トロフィー]]を貰ったことがある。スポンジ・ボブ曰く「何もできないことの達人」(『いとこのスタンリー』)。普段家ではテレビを見たり、昼寝をしたり、スポンジ・ボブと遊んだりしている。食べ物などはスポンジ・ボブからもらっている描写がある。家の家具は全て砂でできている。
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; {{Anchor|サンディ・チークス (Sandy Cheeks)}}
: 日本国外の名称では'''「サンドラ・ジェニファー・チークス (Sandra Jennifer Cheeks)」'''と表記される。
: 声:小木曽裕子(シーズン1 - 3中期)→松浦チエ (シーズン3後期以降)、杏(劇場版2予告編)/キャロリン・ローレンス
: 『水がない!』から登場したスポンジ・ボブの友達である[[リス]]の女の子。リスであるにもかからわず海底に過ごしている。ドーム型の家に住んでいる。本作のヒロイン。「地上でできることは全てやった」ことが理由で、[[テキサス州]]から引っ越してきた。そのため原語版ではテキサス訛りで話す。賢い[[科学者]]で、バナナ剥きの[[ロボット]]や[[ロケット]]を開発している。ツリードームエンタープライズ社から20年契約でスポンサードされている。ビキニタウンの知恵袋として知られている。一度、陸の生き物が海の生き物より偉いことを証明させるために、スポンジ・ボブたちと対戦したことがある。スポンジ・ボブやパトリックにはたまに迷惑をかけられることがある(『破壊の天才』など)が、二人のことは友達とみており仲は良い。ツッコミ役。
: 冒険やスリリングなことが好き。外に出る時は[[潜水服]]を着る。[[毛皮]]は着脱可能で、[[シャワー]]を浴びる際は毛皮を脱いでいる<ref>一度プランクトンがその毛皮を盗み、サンディに変装してカーニバーガーのレシピを盗もうとしたことがあった。</ref>。[[空手]]の名手で、格闘技系にはかなり強く、岩を丸ごと破壊したり、筋肉を肥大化させたり超能力を使用することも出来る。冬になると冬眠するが、その時はかなりの巨漢になっている上、非常に寝起きが悪い。故郷と地上を誇りにしており、テキサスの悪口を言う人を許さない。一度[[ホームシック]]になって地上のテキサスへ帰ろうとしたことがある。正義感が強く、イカルドがスポンジ・ボブとパトリックを騙してひどい目に合わせた際は彼を懲らしめている。スポンジ・ボブのガールフレンドのような存在とされている。『スポンジ・ボブの真実』ではスポンジ・ボブと(芝居の中であるが)結婚したことが語られている<ref>なお、司祭はこれが芝居だと知らなかった。</ref>。家族は居らず、一人暮らしで生活をしている。親戚では、長女譲りな実父と姉譲りな実弟が2人いるらしい。『いとこのスタンリー』では、[[スコットランド]]風の格好をした弟が一度登場し、『世界記録に挑戦!』は[[ウッドチャック]]の従兄弟がさらに登場しているエピソードもあった。『結婚記念日プレゼント』のシーンでは海の中でヘルメットに穴が開くシーンがある。続柄関係は姉、長女(原作のみ)、従姉。
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; パール・カーニ (Pearl Krabs)
: 日本国外の名称では'''「パール・カーニ2世 (Pearl Krabs II)」'''と表記される。
: 声:谷育子(シーズン1 - 8)→高橋里枝(シーズン9以降)、和久井映見(劇場版1))/ローリー・アラン
: 『うるさい長靴』から登場。カーニの長女の[[クジラ]]。色白で、体躯はとても大きく、髪型は[[ポニーテール]]。分類は[[マッコウクジラ]]。父親のカーニのケチくささに呆れている。物欲があり、ケチなカーニと対極に贅沢なことばかり言う。高校で自分よりずっと背の低い友達と一緒に行動している。年齢は『カー二バーガー』では3歳だったが、シーズン1では立派な女子高生となり、『最高の誕生パーティー』で16歳に成長していることが分かっている。父親とは年が離れているようである。続柄関係は長女、孫娘、ひ孫、従姉。父親と二人暮らしで、母親は存在していない。『カーニさんの花嫁』ではキャッシーナ(プランクトン)が母親になろうと言った際は、本人は母親が不要と答えている。カニとクジラは血縁を結ぶことはできないが、父親のカーニがカニであるのに対し、こちらはクジラになっているのは架空のキャラクターであること。
: 劇場版1でも登場するが出番は少ない。
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: 『マーメイドマンとフジツボボーイ』から登場したスポンジ・ボブとパトリックが憧れている正義の味方。二人とも年寄りで、老人ホームに住んでいる。ヒーローを引退していたがスポンジ・ボブとパトリックのおかげで復活する。事件の際は、透明ボートに乗って出動する。スポンジ・ボブとパトリックがいつも見ているテレビ番組もある。なお、敵は着ぐるみではなく、実在している。トレーティングカードも発売されている。二人とも年寄りなため、スポンジ・ボブらより食べ物の消化が遅いらしい(『マーメイドマン対スポンジ・ボブ』)。
:; マーメイドマン (Mermaid Man)
:: 声:奥田啓人(シーズン1)→谷育子(シーズン2 - 3)→納谷六朗(シーズン4 - 8)→(8)→不明(シーズン9以降)/[[アーネスト・ボーグナイン]](シーズン1 - 8)→ジョー・ホワイティー(シーズン9以降、ビデオゲーム)、[[ジョー・アラスカイ]](ビデオゲーム)、トム・ケニー(幼少期)、[[アダム・ウェスト]](幼少期)
:: フジツボボーイの親分であり、海のヒーローに任命されるにあたり水中で生活する能力を与えられた人間のお爺さん。背が低く太った体をしている。75歳。年のせいかボケている面があり、物忘れが激しい。『フジツボ・ボーイの逆襲』では、自分より年下とするフジツボボーイを子供と見て、子供用のカーニバーガーを食べさせようとし、フジツボボーイに嫌われる。フジツボボーイとの[[カップリング]]では、「父と息子」「祖父と孫」のような[[コンビ]]であると考えられる。若い頃は金髪で腹筋が割れていた。腰に巻いているベルトから人や物を小さくする光線を発射するが、戻し方は本人にもわからない。シーズン9以降の声優は未発表(NHKのスポンジ・ボブのサイトの声優欄、エンディングの声優欄ともに)。
:; フジツボボーイ (Barnacle Boy)