「日本語のハングル表記」の版間の差分

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この表記法は「原音主義」を掲げたものだったが、一般人には難しく、定着しなかった。その後、[[1986年]]に[[国立国語院]]によって現行表記の根拠となる「{{lang|ko|외래어 표기법}}」([[外来語表記法 (大韓民国)|外来語表記法]])が定められ、現在に至る。ただし、外来語表記法の表記は実際の日本語の発音と乖離しているなどの意見もあり、これに従わない表記が用いられる場合も少なくない([[#通用される表記|後述]])
 
ただし、外来語表記法の表記は実際の日本語の発音と乖離している等の意見もあり、これに従わない表記が用いられる場合も少なくない([[#通用される表記|後述]])。
 
一方、[[朝鮮民主主義人民共和国]](北朝鮮)では、[[1956年]]に「{{lang|ko|조선어외래어표기법}}」(朝鮮語外来語表記法)が定められたが、日本語についての規定はなかった。[[1958年]]に「{{lang|ko|외래어표기법}}」(外来語表記法)、[[1969年]]と[[1982年]]に「{{lang|ko|외국말적기법}}」(外国語表記法<ref name="koyu"/>)が制定され、[[2001年]]に現行表記の根拠となる外国語表記法が定められた<ref>{{Cite web|url=http://mklabo.main.jp/gendaigo/orthography.html|title=朝鮮語の正書法の変遷|author=中島仁|date=2011-09-18|accessdate=2017-02-28}}</ref>。1982年版の外国語表記法による日本語のチョソングル表記には次のような特徴があった<ref>国語事情委員会. [[:commons:File:외국말적기법(1985).pdf|외국말적기법(1985).pdf]]. - ウィキメディア・コモンズ.</ref>。