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更に食品を扱っていなかった店舗にも生鮮食品こそ導入せず即席麺や缶詰などのいわゆるドライ食品と日配品のみを食品スーパー並みの品揃えと割安感で扱う食品売場の導入を11月中旬から4店舗で始めるなど食品強化による業績回復をより多くの店舗に展開しようとした<ref name="nissyoku-2001-1-10-3b">“長崎屋、食品新規導入で「福生店」の客数4倍に”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (2001年1月10日)</ref>。
 
こうしたカテゴリーキラーと呼ばれる専門店の導入に伴い、生鮮食品の加工・配送を行う「プロスマート生鮮センター」の利用が減少することになったため効率化の一環として2000年(平成12年)10月31日にこれを閉鎖し、店舗への配送などの物流機能は南日本運輸倉庫への委託へ切替えることになった<ref name="nissyoku-2000-10-18-3f" />。
 
そして従来同社の強みとされていた衣料品販売についても、2000年(平成12年)6月に[[レナウン (企業)|レナウン]]系の婦人服専門店[[レリアン]]の元常務を衣料品を担当するソフト・ハード商品本部長に<ref name="nissyoku-2000-10-6-3d">“長崎屋、衣料品強化へ元ダイエーの緒方謙二氏を招聘”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (2000年10月6日)</ref>、同年10月11日に[[ダイエー]]の婦人服部門の元ゼネラル・マーチャンダイズ・マネジャーを副本部長に各々招聘するなど外部人材を導入する<ref name="nissyoku-2000-10-6-3d" />と共に、全員女性の社内プロジェクトチームで作ったフロア毎の生活提案型の新コンセプトを導入した若い女性に焦点を絞ったファッションや雑貨などを扱う実験店を兼ねたファッション情報発信基地の'''ル・パルク'''を12月1日に自由が丘店を業態転換する形で開設し<ref name="nissyoku-2000-11-24-3b">“長崎屋、自由が丘店を転換、ファッション発信へ”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (2000年11月24日)</ref>、その成果を他の既存店の非食品売場に反映させていくことを目指す<ref name="nissyoku-2000-11-24-3b" />など衣料品の抜本的な立て直しも図ろうとした<ref name="nissyoku-2000-10-6-3d" />。