「ランダムウォーク」の版間の差分
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== 例 ==
[[File:Arcsin density.svg|thumb|300px|[[確率密度関数]] <math> f(x) = \tfrac{1}{\pi\sqrt{x(1-x)}} </math> のグラフ]]
[[コイントス]]において、コインを投げて「裏と表が出る確率」は、共に二分の一である。
[[数直線]]上の点について、コインを投げて表が出た場合に点を右(正の方向)に進め、裏が出た場合に点を左(負の方向)に進める試行(1次元のランダムウォーク)を無限回繰り返した場合に、点がある位置に存在する確率は[[正規分布]]で示される。
しかし、点が正の領域にいる時間の割合<math>x</math>の分布は、<math>\
すなわち、正・負のそれぞれの領域に半々ずつ点がいる確率よりも、どちらかの領域に多くいる確率の方がはるかに高い結果となる<ref>[http://www.nara-wu.ac.jp/initiative-MPI/images/Kosugi/Kosugi-12.4file.pdf ランダムウォークに関する話題から ―逆正弦法則について―]小杉のぶ子(東京海洋大学 海洋工学部)</ref><ref>[http://elis.sigmath.es.osaka-u.ac.jp/~nagahata/20070816/arcsin.pdf “つき”の数理-逆正弦法則について]{{リンク切れ|date=2017年5月}}大阪大学基礎工学研究科会田研究室</ref>。
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