「重甲ビーファイター」の版間の差分

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宇宙船より加筆。
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メインのストーリーは第51話までで完結とされ、残る2話分はシリーズ前作『[[ブルースワット]]』および前々作『[[特捜ロボ ジャンパーソン]]』の登場人物がビーファイターと共演する特別編として制作された。
 
技術面では、前作ではビデオ合成で処理されていたCGが、東映のテレビ作品で初めてフィルムレコーディングによるフルデジタル合成となった{{R|U169}}。
 
=== スタッフ ===
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: ジースタッグのビートマシンで緑の[[クワガタムシ]]型戦車。
: '''スタッガーキャノン'''、'''スタッグバスター'''、'''スタッガーシザース'''等の武装を持つ。フラップフォーメーションによりビートルーダーが収納している二本一組の'''ドリルアタッチメント'''を装着することで地中移動も可能になる{{R|U16194}}。
:* 特撮監督の[[尾上克郎]]は、発進時の横滑りのタイミングが難しかったと述懐している{{R|U169}}。
; レッドジャイロ
: レッドルのビートマシンで赤い[[カブトムシ]](雌)型ジャイロジェット。初期ビートマシン3機の中で唯一飛行能力を持つ。
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: 分離も可能であり、角の部分は飛行メカの'''ジェットヘラクレス'''、残りの部分は地上用メカの'''ランドヘラクレス'''になる。ジェットヘラクレスはブルービートが操縦し、ランドヘラクレスはジースタッグとレッドルが操縦して地上戦を担当する。
: 3台の初期型ビートマシンを開閉した背中に搭載することで最強形態'''メガビートフォーメーション'''となる。この形態になることで最強武器'''メガビートキャノン'''{{R|U16194}}を放つことが可能となり、その威力は、「一撃で日本全土を破壊する」というジャマールの高エネルギー砲・デスガオームを打ち破った程。合体にはビーファイター全員とパルセイバーが必要になるが、合体後は全員揃っていなくても動かすことが可能。第51話でジャマールホールに突入した際には、基本設定外が原因で射撃回路が破損してしまったため撃てなくなるも、ジースタッグが射撃回路のメンテナンスを行ない、レッドルがエンジン回路を接続したことでジャマールホールの破壊に成功した。
:* 撮影用のミニチュアは、実際に歩行可能なものが制作された{{R|U169}}。
; スペック
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<ref name="21st5">{{Harvnb|スーパー戦隊21st 5|2017|p=32|loc=「スーパー戦隊制作の裏舞台 [[日下秀昭]]」}}</ref>
<ref name="20th99">{{Cite book|和書|date=2018-06-09|title=スーパー戦隊OfficialMook 20世紀 1999 [[救急戦隊ゴーゴーファイブ]]|publisher=[[講談社]]|series=講談社シリーズMOOK|page=21|chapter=SPECIAL INTERVIEW [[石原慎一]]|isbn=978-4-06-509611-6}}</ref>
<ref name="特撮全史">{{Harvnb|特撮全史|2020|p=68|loc=「重甲ビーファイター」}}</ref>
<ref name="U121">『[[宇宙船 (雑誌)|宇宙船]]』Vol.121 2008夏[復活2号]([[ホビージャパン]]刊)より{{要ページ番号|date=2018年5月}}。</ref>
<ref name="U16194">{{Harvnb|宇宙船161|2018|pp=94-97|loc=「宇宙船Archives 重甲ビーファイター」}}</ref>
<ref name="U161100">{{Harvnb|宇宙船161|2018|pp=100-101|loc=「[対談][[日笠淳]]×[[野中剛]]」}}</ref>
<ref name="U169">{{Cite journal|和書|date=2020-08-03|journal=[[宇宙船 (雑誌)|宇宙船]]|volume=vol.169|issue=(SUMMER 2020.夏)|publisher=[[ホビージャパン]]|pages=112-113|title=[対談][[尾上克郎]]×[[野中剛]]|isbn=978-4-7986-2243-9}}</ref>
<ref name="THM34">{{Cite book |和書 |chapter=INTERVIEW扇澤延男(後編) |editor=宮島和弘 |title=東映ヒーローMAX |date=2010-09-10 |volume=Vol.34 |issue=(2010 SUMMER) |publisher= [[辰巳出版]] |series = タツミムック |pages=62 |isbn = 978-4-7778-0808-3}}</ref>
<ref name="特撮全史">{{Harvnb|特撮全史|2020|p=68|loc=「重甲ビーファイター」}}</ref>
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