メインメニューを開く

重甲ビーファイター

メタルヒーローシリーズ > ビーファイター > 重甲ビーファイター
メタルヒーローシリーズ
通番 題名 放映期間
第13作 ブルースワット 1994年1月
- 1995年1月
第14作 重甲
ビーファイター
1995年2月
- 1996年2月
第15作 ビーファイター
カブト
1996年3月
- 1997年2月

重甲ビーファイター』(じゅうこうビーファイター)は、1995年(平成7年)2月5日から1996年(平成8年)2月25日までテレビ朝日系列で毎週日曜8:00 - 8:30(JST)に全53話が放送された、東映制作の特撮テレビ番組、および作中で主人公たちが変身するヒーローの名称。「メタルヒーローシリーズ」の第14作目に当たる[1]

重甲ビーファイター
ジャンル 特撮テレビドラマ
原作 八手三郎
脚本 宮下隼一
監督 澤井信一郎
出演者 土屋大輔
金井茂
葉月レイナ
巴千草
笹野高史
土屋圭輔
ナレーター 稲葉実
オープニング 「重甲ビーファイター」
歌:石原慎一
エンディング 「地球孝行」
歌:石原慎一
プロデューサー 梶淳(テレビ朝日)
堀長文日笠淳(東映)
放送分 30分
制作 テレビ朝日
放送
音声形式 シネテープ/モノラル
放送国・地域 日本の旗 日本
放送期間 1995年2月5日 - 1996年2月25日
放送時間 日曜 8:00 - 8:30
回数 全53

特記事項:
メタルヒーローシリーズ」 第14作

目次

概要

野心作だった前作『ブルースワット』が商業的に苦戦したことから、本作品では『超人機メタルダー』から始まった多様化の流れをリセットする形で「変身ヒーローと異次元からきた侵略者の対決」というシンプルな構図に回帰した[2]。これ以前のメタルヒーローはスーパー戦隊シリーズより対象年齢が高く意識されることが多かったが、本作品ではスーパー戦隊と同じ3-5歳男児に引き下げられた。本作品以降のメタルヒーローの対象年齢は、基本的に戦隊と同じである。

本作品の全53話(レギュラー51話+特別編2話)という総話数は、メタルヒーローシリーズの中では『特救指令ソルブレイン』と並ぶ最長話数であり、劇場版も含めると最多の作品が制作された作品である。

続編である『ビーファイターカブト』は本作品の戦いから5年後の設定である[注釈 1]。プロデューサーの日笠淳は、主人公をそのまま引き継ぐ案も存在したことを証言している[3]

特徴

必殺技描写や大型メカニック、戦闘シーンの舞台として登場する異次元空間「ガオームゾーン」の設定[注釈 2]など、メタルヒーローの原点である宇宙刑事シリーズを強く意識している[4]。メインライターの宮下隼一は、オーソドックスな王道路線を目指した作品であり、これまでのシリーズの完成形と評している[5]。一方で、元バンダイデザイナーの野中剛は、スーパー戦隊シリーズとの差別化については開き直っているとも評している[3]

これまでのメタルヒーローシリーズの主人公たちには『時空戦士スピルバン』を除けば、刑事・ロボット・忍者・サイボーグ・レスキュー隊といった何らかの「初めから戦闘に慣れている・長けている戦士」の要素があったが、本作品の主人公たちは自然を愛するごく普通の若者として設定されている。前半では主人公3人がいずれも学者という設定から、作品自体理知的で地味な雰囲気が強かった。しかし、意図しなかったとはいえ新レギュラー・鷹取舞の明るいはじけたキャラクター、それと正反対な陰の属性を持つ後半のライバルキャラ・ブラックビートは作品の雰囲気をも強く変えていった。後半に向かうに従って主人公以外の敵幹部のみならず果ては向井博士まで大活躍、終盤はセントパピリアを巡るジャマールの内紛と幹部の離反、宿命に翻弄された拓也の戦線離脱、組織壊滅で終わらない最終決戦と勢いを衰えさせることなく一年を完走した。玩具的にも満を持しての昆虫をモチーフにしたということもあって、年間を通して好調でシリーズ化を果たすほどの成功を収めた。

『ブルースワット』の演出だった各話冒頭と終わりと次回予告冒頭にくるタイトルスペースは本作品でも設けられており、サブタイトルは番組のタイトルロゴが崩れた後に表示され、終わりは番組ロゴの左下に「つづく」と表示された。またアイキャッチもそれまでのヒーローのシンボルマークや英文字をロゴ化したものではなく、番組のタイトルロゴが形成される演出であった。

本作品では物語中盤にてメンバーの交代劇が織り込まれているが、これは当初の予定ではなく、羽山麗役の葉月レイナが撮影中に負傷したことが理由である[6]

スタッフ

プロデューサーには、前作まで手掛けている堀長文も名を連ねているが、実質的には「東映不思議コメディーシリーズ」を手がけてきた日笠淳が中心となって制作が進められた[5]

メインライターは前作から引き続き宮下隼一、その他扇澤延男鷺山京子などが執筆しているが、昨年と違いライターが少数に固定されたローテーションとなった。本作品で最終2話の脚本を手がけた小林靖子のインタビューによれば、このローテーションは当時東映上層部より「東映は新人養成学校じゃない」と一喝されたことにより、それまでの作品に携わっていた新人ライターの多くが一掃されたことに起因している。しかし当時新人の小林は先輩である鷺山の名を借りて作品を発表しており[7]、2010年8月発売の『東映ヒーローMAX』にて、その話が第11話『怒りロボ大暴走』であることが判明した[8]

監督ローテーションは日笠の意向が強く反映されたものとなった。パイロット版(1、2話)の監督には日笠も携わった『宇宙刑事シャイダー』以来の澤井信一郎が起用されている[4]。本作品にはその他、監督としてはシリーズ初登板となる渡辺勝也が参加。また『宇宙刑事ギャバン』に助監督として参加していた坂本太郎や、『特捜ロボ ジャンパーソン』にて本編監督デビューを果たした金田治も初のレギュラー監督として活躍している。このうち後者は、『ジャンパーソン』での金田演出の質の高さに圧倒された結果、本シリーズに参加してもらうことになったことを、当時の雑誌インタビューにて日笠が明かしている[要文献特定詳細情報]

アクション監督は前年まで担当していた山岡淳二に替わり、スーパー戦隊シリーズを担当していた竹田道弘が担当し、スーツアクターも前年まで戦隊側に出演していたメンバーが中心となった[9]

キャラクターデザインにはマイケル原腸を始め、大畑晃一や原田吉朗など過去に東映特撮と縁のある面々が起用された。このうち、岡本英郎を除く4名は同時期に放送されていた『超力戦隊オーレンジャー』にも並行して参加している。音楽面では、劇中音楽を『忍者戦隊カクレンジャー』よりスライドする形で川村栄二が、主題歌の作詞・作曲を『真・仮面ライダー 序章』以来となる宇崎竜童阿木燿子夫妻が担当。また本作品の主題歌・挿入歌のうち、『黒き十字架 BLACK BEET.』を除く9曲の編曲を石田勝範が、全曲の歌唱を石原慎一が手がけている。川村作曲の劇中音楽は、他の特撮作品からもいくつか流用されている。

あらすじ

地球上の各地で大量の昆虫が異常発生する現象が頻発した。その調査でジャングルを訪れた甲斐拓也は、洞窟の中で昆虫界の長老グルと出会い、それが侵略者襲来の前兆であることを聞かされた。拓也からそのことを聞いた向井博士は侵略者の存在を政府に訴えるが全く相手にされず、仕方なく自分たちだけでも戦うことを決める。

やがて老師の予言通り、異次元から侵略者組織ジャマールが現れた。昆虫たちは必死にジャマールに挑むが、その圧倒的な戦力の前に次々と倒されていった。

一方、精魂込めて開発していたアーマーがなかなか起動せず、苛立ちを募らせていた拓也と博士の元に老師が現れ、アーマーに昆虫の精を融合させインセクトアーマーを完成させる。拓也と、勇敢にもジャマールに反抗した2人の若者・片霧大作と羽山麗がその適合者に選ばれ、人間の最先端科学と昆虫の未知の力を併せ持った3人の昆虫戦士ビーファイターが誕生、異次元軍団ジャマールに挑戦状を叩き付けた。

登場人物

ビーファイター

人間の最新科学と昆虫族の未知の力との融合で生まれた戦士たち。変身アイテムビーコマンダーにより「重甲じゅうこう!!」のキーワードと共に強化服インセクトアーマーを装着する。3種類のインセクトアーマーはいずれも甲虫類(ビートル)がモチーフとなっている。

甲斐 拓也かい たくや / ブルービート
23歳の昆虫学者で、ビーファイターのリーダー[1]。一人称は「僕」もしくは「俺」。知性派で温厚な性格、常に丁寧な言葉遣いを崩さない。自然を深く愛する。だが悪に対する闘志は誰よりも強く、人を守るためには自己犠牲も厭わない。
後半より、次元の商人カブトから次元の覇者の銃ビートイングラムを託されてパワーアップ、スーパーブルービートへ重甲超進化(メタルフォーゼ)する力を身につけた。
終盤近く、ブラックビート・シャドーの正体を見たことで「シャドーを生んだ原因は自分にある」という自責の念から戦意喪失、戦線離脱してしまう。やがて大作の「自分でまいた種は自分で刈り取らなきゃな」という言葉に、シャドーとの宿命を終わらせることができるのは自分だと気づき戦意を取り戻す。
第51話でブラックビートとの決戦にて勝利したと思われたが、最期の力を振り絞ったブラックビートの不意打ちを食らい相討ちとなって死亡。しかし、自分よりも地球の多くの命を優先する志に感動したセントパピリアに命を与えられ、生き返った。
その後のジャンパーソン・ガンギブソン・ブルースワットとの共同戦線において、ジャマールに勝利したことによる慢心から大作、舞と共に一度は足を引っ張ってしまうものの、二大ヒーローの叱咤・助力により決意を新たにし、破壊神ジャグールを打ち破った。
ビーファイターカブト
新ビーファイター計画の開発主任としてネオインセクトアーマーを開発した。
普段はニューヨーク本部にいる。初登場時には眼鏡を着用していた。インセクトメダルを巡った戦いでは、カブトの戦いぶりから「人の命を守る者が自分の命を粗末にしてはいけない」ということを悟る。
片霧 大作かたぎり だいさく / ジースタッグ
23歳[1][注釈 3]。日本全国を放浪し、開発の名の下に行われた不必要な森林破壊から樹木医の道を選んだ。一人称は「俺」[注釈 4]
熱血漢だが、当初は拓也に噛み付いたり、ビーファイターの力を過信して慢心に走りがちだったり、ビーファイターから脱退するなど、トラブルメーカーの面も見られた。舞が加入してからは、落ち着きを見せるようになる。
漁師の息子だが、自分の考えを一方的に他人に押し付ける父・大鉄のやり方に嫌気がさし、父の跡継ぎを断り、4年前に家出同然の身となっていた。そのことが描かれた第26話においては、カナヅチであることが判明するが克服。大鉄とも和解した。
『ビーファイターカブト』
インセクトメダルを回収するため拓也・舞とともに帰国。普段は派遣員と言う肩書きでヨーロッパ支部にいる。
現役の頃と違い、ボサボサ頭に無精髭というワイルドな雰囲気で登場。しかし舞からは「似合わない」とからかわれてしまい、次の登場時には髭を剃り、髪型も以前のものに戻していた。人懐っこい性格であり、ビーファイターの中で最年少である甲平を「坊主」と呼んでいる。
羽山 麗はやま れい / レッドル(初代)
22歳の水族館インストラクターで動物学者[1]。幼い頃から両親の都合で外国暮らしを転々として戦争で人々や動物が命を失う姿を見た経験から動物学者の道を選んだ。クールで真面目な性格。拓也と大作の潤滑油的存在でもある。
ジャマールの影響で絶滅しそうになっている南米の動物たちを救うべく、第22話でアースアカデミア南米支部へ転属。拓也と大作と別れなければいけないことから、向井を通じて、手紙で別れを伝えた。
演じた葉月が第14話の撮影中に負傷したため、第16 - 19話は首にスカーフを巻いた衣装で出演し、出番もスタジオ内でのシーンのみとなった[注釈 5]。第20、21話は別人が吹き替えで演じ、22話は物語冒頭の回想シーンの声の出演のみに留まった。
鷹取 舞たかとり まい / レッドル(2代目)
第22話より登場した、19歳[1]の学生。麗が南米に旅立った後、パルセイバーを拾ってアースアカデミアを訪れたことをきっかけに、2代目レッドルとなった。
麗とは正反対の能天気な性格だが、相手がジャマールであっても一つの生命として接する気さくさを持つ。登場初期は傭兵ゴルゴダルを更生させ、中盤でも人間が変貌させられた傭兵ナイトバイカーに説得を試みており敵にもがあることを拓也達に認識させており、ストーリーが進むに従い少女から大人へ、そして一人前の戦士へと成長し続けた。
『ビーファイターカブト』
能天気な性格は相変わらずだが、先輩としての成長的部分が垣間見える。劇中では配属支部が言及されなかった。

ビーファイターの支援者

向井 健三むかい けんぞう
地球科学研究所アースアカデミアの日本支部長で、年齢は43歳[1]。インセクトアーマーの原型であるプロトタイプアーマーを開発した。
ビーファイターにアドバイスを与えようとしたりするものの、ほとんど相手にされないことが多い。その後も様々な装備の開発・改良に務めており、1度だけ自作のアーマーで「ムカイダーK3」となって戦ったこともあり、敵との相性もあって意外と善戦した他、自ら戦線に出向いて活躍することもある。
グルとはプライベートでも親しくしており、将棋を指したり一緒に風呂に入って愚痴を零した彼にアドバイスを与えたりしている。
続編の『ビーファイターカブト』に登場するコスモアカデミア日本支部長の小山内勝とは大学時代の先輩に当たる。
老師グルろうしグル
巨大なカブトムシの姿をした昆虫族の長老。当初は人間に対して警戒心を持っていたが拓也との出会いを経て協力を決意しアースアカデミアで開発されたプロトタイプアーマーに昆虫の精を吹き込み、インセクトアーマーを誕生させた。
長老として厳粛な物腰とは裏腹に、向井との将棋で負けそうになって将棋盤を引っ繰り返したり、息子のことで向井に愚痴を零すなど私生活では意外な印象を見せる。また終盤で拓也がブラックビートとの決戦で死亡した際には涙を流していた。
自らの生命の危機にさらされると巨大カブトムシそのものの姿になるが、その際に意識は封印された状態になるため復活には時間がかかる。ビーファイターの窮地にはたびたび戦線に出向き支援する。
『ビーファイターカブト』
『ビーファイター』放送開始直後にオウム真理教による一連の事件が発覚、本来一般的な宗教用語である「グル」がオウムの指導者を指す言葉として広まっていたため、同作品では「老師」としか呼ばれない。
コスモアカデミアでもアーマーの製作に協力する。第33話ではビークラッシャー四鎧将に捕われてしまい、ジェットコースターや射的で絶叫させられていた。第47話で初代ビーファイターとダーグリフォンとの対決の最中、両者から発せられた光と闇の波動を自ら浴び、ダーグリフォンを戦意喪失に追い込むが、そのために衰弱し死亡した。遺体は拓也によって普段居住かつ拓也と初めて出会った洞窟に葬られた。回想シーンでは本作第1話の拓也との出会いのシーンが流用されている。
カブト
グルの息子。関西弁で喋り、父親を「お父ちゃん」、母親(グルの妻)を「お母ちゃん」と呼んでいる。
父に反抗して100年前に地球を飛び出し、商人として次元を流れ歩いていた[注釈 6]。しかし、商人としての生活は彼なりに見聞を広め、グルの跡を継ぐために出た行動だった。
初登場時はビーファイターを認知しておらず、悪者と誤解して襲い掛かってしまう。しかし拓也を次元の覇者と認め、ブラックビートに奪われた最強銃ビートイングラムを託した。
次元商人が高じてか歴戦のヒーローを招集するほどの行動力を持つ。戦闘能力もかなりの物で、得意技は強烈なキックを放つ「スーパーデリシャスキック」。特別篇では小型の銃を使って応戦するなど、他のメタルヒーローと共に怪人たちと互角に戦っていた。
母親はレッドルに似ているらしく、レッドルに重甲する舞を「ちゃん」付けしていた。
『ビーファイターカブト』
第50話(最終回)のみの登場であり、オープニングクレジットでは白いカブトと表記。父の墓参りに訪れ、亡き父の跡を継ぎ、昆虫族の長老になることを決意した。

ジャマール

あらゆる次元を侵略し続ける異次元の戦闘集団。首領ガオーム以下、合成獣軍団、戦闘メカ軍団、傭兵軍団の3つの軍団で構成される。

ガオーム
ジャマールの首領。部下の命すらなんとも思わず、利用するだけ利用する冷酷非情な性格[注釈 7]。ガオームゾーンと呼ばれる異空間を作り出すことができる。また手から放つ電撃を武器とし、作戦に失敗した部下への制裁などに使用する。
1度はビーファイターに倒されたものの、より巨大かつ凶悪な姿となって復活を遂げた。しかしどの姿も幻であり、真の姿は宇宙の次元の歪みから誕生したガン細胞のような小型生命体である。人間の胎児の初期のような構造をしており、宇宙空間の環境に適合できないため培養液で満たされた水槽の中から虚像を操り、セントパピリアから永遠の命を手に入れようとした。
特別編ではジャグールに取り込まれた悪の一部として、顔面だけが出現している。
続編の『ビーファイターカブト』では同作品に登場したマザーメルザードと同様、闇の意思が自らの遺志を継ぐ破壊の存在として残した子孫であったことが語られている。
ギガロ
合成獣軍団団長。様々な生物の遺伝子から動植物型のモンスターを作り出す。戦闘時は遺伝子採集銃・ギガローダーを使い、頭部の口を開いて光線を放つ。
その正体はガロア次元からやって来た元来脆弱な生物。狩りの獲物にされて瀕死の重傷を負った際に抱いた憎悪がガオームの目に留まり、彼から武器を与えられ部下になった後、自身に生体改造を施して今の姿となった。そのため、ガオームへの忠誠心は極めて高い。人間体に変身したこともある。
終盤には自身の肉体に強化改造を施しファイナルギガロへと変貌、拓也を欠いたビーファイターをシュヴァルツとの共同作戦によって窮地に追い込んだ。スーパーブルービートの必殺技を受けてもなお立ち上がる執念を見せたが、ガオームの卑劣な裏切りにより、生命エネルギーを吸収されて死亡した。
特別編ではギガロだけジャグールの悪のエネルギーに取り込まれなかったことで、ビーファイターたちの勝利のカギとなった。
シュヴァルツ
戦闘メカ軍団団長。ジャマールのコンピューターに取りついたウイルスが増殖して誕生したハイテンションな性格の電子生命体で、奇抜なネーミングの武器やロボットたちを作り続けた。卑劣で残忍な作戦の立案を得意とする。戦闘能力は低いものの、戦闘時は手先から電撃を発射して攻撃する。戦車形態「シュヴァルツタンク」に変形する機能を持つ。頭部だけになった際は、無生物と合体することが可能。
機械至上主義で、ジャマール軍団に属する理由も「機械の国を作るため」であり、地球を滅ぼした際は軍団を脱退して地球を機械の国にしようと目論んでいた。結婚願望があり、人間体に変身したこともある。
終盤でビーファイターに一度倒されたが、頭部のみ生存し、自身の野望のために人間を襲撃するが、この時点で頭脳回路は異常をきたしており、暴走状態となっていた。重機や巨大仏像と合体しながらビーファイターと再度戦うも最終的には倒され、宇宙へと放逐される。機械ゆえの不老不死から生物を見下して生臭いと罵倒していたが、最期のセリフでは死にたくても死ねない存在である自身を嘆く本心も覗かせた。
ジェラ
傭兵軍団団長。あちこちの次元で打ち負かした戦士を支配下におき傭兵として率いる女戦士。時には部下の傭兵ですら平然と見捨てる冷徹な性格だが、自身が認めた相手によっては情け深さを見せることもあり、ギガロやシュヴァルツのことも仲間として憎からず思っている。電磁鞭が武器。ジーラと呼ばれる逞しい格闘家風女性の人間体や、普通の人間体に変装することもある。
実は自身もジャマールに滅ぼされた種族の生き残りであり、滅びるより滅ぼす側になろうとジャマールに加わる。終盤にてブラックビートからガオームの本心を聞かされ、執念で立ち上がったギガロを無残な形でジャマールホール完成への材料にしたガオームを見限り、以降シャドーと同行しながらガオーム打倒の機会を伺うこととなる。
後に単身ジャマール要塞に戻りガオームと対決するも敗北、ビーファイターと影ながら見守るシャドーたちに看取られながら力尽きる。そのマスクの裏にはジーラとも異なる真の素顔が隠されていた。
魔道士ジャグール
第19話から登場したジャマールの伝説的な司祭で、異次元世界最大の暗黒呪術士。邪悪な魔力でシャドーとブラックビートを作り上げた。
第20話で力を使い果たしブラックビートに用済みとして殺害されたと思われていたが、特別編で生きていたことが判明。一般女性を生け捕り、生命を生み出す力を使い『特捜ロボ ジャンパーソン』のビルゴルディと『ブルースワット』のクイーンを初めとする敵たちを再生復活させた。
破壊神ジャグール
ジャグールがビーファイター・ブルースワット・ジャンパーソンに倒された敵たちのエネルギーの融合により、究極の悪へと変貌した姿。体には敵達の顔面[注釈 8]が張り付いており、ビルゴルディとクイーンも最終的に合体させられた。
ビーファイター・ブルースワット・ジャンパーソン・ガンギブソンと勝負に挑んだが、ギガロのエネルギーだけが取り込まれなかったため、スーパーブルービート・ハイパーショウ・ジャンパーソンの必殺技を受け元の姿に戻ったところをビルゴルディに地獄へと道連れにされ、今度こそ散っていった。
シャドー / ブラックビート
ジャグールが拓也の遺伝子を採取したカミキリムシから作り出したクローン。自分自身のアイデンティティ、光と闇の宿命ともいうべき因縁から、もうひとりの自分である拓也を執拗につけ狙う。時には自らが倒すことにこだわり、拓也を窮地から救うこともあった。
当初はガオームから寵愛されていたが、ブルービート打倒に固執して独断専行が目立つようになってから次第に疎まれるようになる。クローンゆえに短命であり、ガオームがそれを承知で自分を利用していたことを知るに至ってジャマールを脱退。ジェラと共に永遠の命を授けるというセントパピリアを追い、同じく永遠の命を求めるガオームに先んじて手に入れようとする。
その後、拓也と最終決戦を挑み、一度は敗れたかに見えたが執念で拓也に致命傷を与える。しかしその直後自身の限界が訪れ、血を流しながらも立ち上がった拓也に看取られながら消滅した。
ジャマール怪人
ジャマールが送り込む怪人の総称。
合成獣ごうせいじゅう
ギガロが率いる合成獣軍団に属する怪人たち。あらゆる次元に生息する様々な生物の遺伝子からギガロによって作り出される。ギガツキノワのように人間に殺されたの怨念から生み出された個体もいる。
戦闘メカ
シュヴァルツが率いる「戦闘メカ軍団」に属するロボット怪人たちで、シュヴァルツによって作り出される。マッチョNO.5はシュヴァルツの兄として作られた。
傭兵/傭兵戦士
ジェラが率いる傭兵軍団に所属する怪人たち。各次元で彼女が打ち負かした戦士たちによって構成される。例外としてバルダスは傭兵怪人の肩書きを持つ。ナイトバイカーのように人間を変化させた個体も存在する。その素性から中にはジャマールには内心に反抗の意志を持つものも多い。
ジャマー
ジャマールが各次元で捕らえた生物を改造・訓練した下級戦闘員で、剣と銃に変形する武器を持つ。人語を話し、人間体に変身することも可能。終盤では、赤い体色を持つ黒マントを着た親衛隊が登場した。それらの戦闘力は通常のジャマーより強く、首を分離させて飛ばすことが可能。

その他

セントパピリア
時空の裂け目から忽然と現れた生命体。永遠の命を持っていることからガオームやシャドーに狙われることとなる。
滅びの瞬間にその世界に訪れるが、滅びる存在を救うのではなく滅びた生命を蘇らせる存在であるため、その世界が一度滅びることが前提である。
シャドーと言う異質な生命、拓也とシャドーの宿命に興味を抱く。
自分よりも地球の多くの命を優先する志に感動し、死亡した拓也に命を与え生き返らせ、いずこへともなく姿を消した。
続編の『ビーファイターカブト』にて、光の意思が闇の意思との壮絶なる戦いを決着させた後に、滅びた生命を甦らせるために生み出された生命であることが判明する。

ビーファイターの装備・戦力

インセクトアーマー

アースアカデミア日本支部で開発中だったプロトタイプアーマーに、老師グルが昆虫の精を吹き込んで作り出した、昆虫の力と科学が融合した強化服。人間と一体化することで起動する外骨格生体甲冑であり、キチンを元に作られた疑似甲殻細胞にチタン・タングステンなどの金属イオンを吸着させ、特殊硬化させたインセクタイトが外装甲として用いられている。大気中から吸収したイオンエネルギーが内部でプラズマ化して動力源となる。

アーマー自体が心を持っており、変身する人間を自ら選ぶ。昆虫の力を持つため、機械を操る電波の影響も受けないが、昆虫の天敵である食虫植物の花粉や寒さには弱い。

『ビーファイターカブト』では、ネオインセクトアーマーの手本になった。ヘビューザに噛まれた際に毒液を注入されたことにより、装着者の意に反して操られ、同士討ちに追い込まれたこともある。またダーグリフォン戦では超高周波発生装置が故障したため、改良を加えられソニックフラップ・光の波動が使えるようになった。

ブルービート
甲斐拓也が重甲するカブトムシ(オス)の昆虫の精が収縮されたインセクトアーマー。3体のアーマーの中で最もパワーと走査能力に優れる[1]
メインカラーはメタリックブルー。変身後のジャンプ力は36m、走力は100mを2.8秒。
第21話で新開発された強化アタッチメントであるスティンガードリル、第36話よりグルの息子であるカブトから託された次元の覇者の銃ビートイングラムなど3人の中では最も多くの強化武器を取得しているのが特徴である。またビートイングラムを手に入れたことにより最強の戦士スーパーブルービートへと進化する力を手に入れた。
スーパーブルービート
ブルービートがビートイングラムと自らの激しい怒りによって進化成長した姿。その能力はブルービートを凌駕するものであり、敵のあらゆる光線を受け付けず、接近戦では片手のパンチだけで怪人を吹っ飛ばすほどのパワーを兼ね備えているため、事実上の無敵と言える。
身体的特徴としては、左腕と両足の脛の部分にジェネレーターパーツを装備、さらに背中に巨大なカブトムシの羽を思わせるパワージェネレーターが形成され、「メタルフォーゼ」のかけ声と共にそれが展開し進化完了となる。
その能力は、全アーマー中最強の戦闘能力を持つ。
ジースタッグ
片霧大作が重甲するクワガタムシの昆虫の精が宿ったインセクトアーマー。3体のアーマーの中では反射能力と探知能力が重視されており[1]、そのため本来ならばスピード戦法に特化したアーマーであるのだが、大作の性格のためか実際の戦闘では正面切ってのパワフルな近距離戦を好む傾向にある。
アーマーの長所であるスピードを生かしていないようにも思われるが、逆に言えば、スピードとパワーを兼ね備えた戦法という解釈もできるため、ある意味格闘に関しては万能である。スティンガクローを使用した格闘戦は豪快で、敵に止めを刺すときによく使われる。
メインカラーはメタリックグリーン。変身後のジャンプ力は40m、走力は100mを2.9秒。
レッドル
羽山麗(第22話から鷹取舞)が重甲するインセクトアーマー。カブトムシ(メス)の昆虫の精が宿っている。3体のアーマーのうち、特に機動性と敵の分析能力に優れており[1]、かつ非常に身軽なため、ブルービートやジースタッグと比べるとアクロバティックな動きが目立つ。
戦闘は主にスティンガープラズマーやセイバーマグナムなどでの遠距離戦法を得意としている。
メインカラーはメタリックレッド。変身後のジャンプ力は30m、走力は100mを2.8秒。

共通装備

ビーコマンダー
ビーファイターの変身アイテム。甲虫の身体がモチーフになっている。インセクトアーマーは内部に縮小圧縮されて封入されており、「重甲じゅうこう!」の掛け声でこれを展開して掲げると、中のインセクトアーマーが射出・分裂し、装着者の全身を覆って変身する。拓也がジャマールの作戦で子供に若返ってしまったため重甲不能になったこともある。戦闘後は内部でアーマーを自動的に修理する。
通信機としても使用可能。また、ビートマシンを呼び出すリモコンとしての役割もある。
ブルービートのビーコマンダーにはカブトムシ風の角、ジースタッグのビーコマンダーにはクワガタムシ風の角、レッドルのビーコマンダーには2本の触角が付いている。
インプットマグナム
全員共通の多機能銃。側面のテンキーで3桁のコードを選んで入力することで、様々な能力を発揮する。主な機能は以下の通り。
  • ビームモード(1-1-0)
  • 消火モード(1-1-9、話数によっては「冷却モード」と呼称、コードは「119番」から)
  • 冷凍モード(0-1-0、コードは「れい[0]・とう[10]」の語呂合わせ)
  • 火炎モード(8-1-8、コードは「ファ[8]・イ[1]・ヤ[8]」の語呂合わせ)
  • フラッシュモード(9-6-4、コードは「く[9]ら・ま[6]・し[4]」の語呂合わせ)
  • 超音波ビーム(1-0-8、コードは「でん[10]・ぱ[8]」の語呂合わせ)
  • 熱湯モード(0-2-6、コードは「お[0]・ふ[2]・ろ[6]」の語呂合わせ)
  • 磁力ビーム(2-8-9、コードは「じ[2]し・ゃ[8]・く[9]」の語呂合わせ)
  • メディカルモード
  • トリモチ弾 (3-0-5)
  • 反重力ビーム(9-6-7)
  • 覚醒モード(0-5-4、コードは「お[0]・こ[5]・し[4]」の語呂合わせ)
入力する番号は、当時流行していたポケベルの語呂合わせを意識している[11]
パルセイバー
メガヘラクレスと同時にアースアカデミア南米支部で開発された、全員共通装備の短剣。ヘラクレスオオカブトの能力が備わっており、危機に瀕すると繭を貼る機能がある。使用者の感情の高ぶりに応じてその切れ味は増し、パルスラッシュという技を繰り出す。メガヘラクレスの起動キーでもある。
セイバーマグナム
インプットマグナムの前部・上部にパルセイバーを合体させた銃。インプットマグナムの各モードの能力が強化される(「マキシム○○モード」と呼称)。特にマキシムビームモードの一斉射撃は、怪人にとどめを刺す威力がある。
ソニックフラップ
全員共通の技。甲虫の羽ばたきに習った機能であり、超音波を放つ。
ソニックフラップ・光の波動
ビーファイターカブト』第47話で使用したソニックフラップの改良合体技。その威力は超高周波発生装置の3倍だが、闇の波動同様、昆虫に悪影響を及ぼす上に、一歩間違えれば命を落とすかもしれない諸刃の剣。ダーグリフォンの闇の波動に打ち勝つことに成功し、2代目ビーファイターに勝機を与えた。だが、この技によってアーマーの全エネルギーを放出した為、3人のインセクトアーマーは全機能を失い、ビーコマンダーも消滅してしまった。
ビートスキャン
全員共通の能力。ゴーグルで敵を分析する。

スティンガーウェポン

アーマーの背面から電送される個人武器。ガントレットと各アタッチメントで構成されており、アタッチメントを回転させることで威力を高める。

スティンガーブレード
ブルービート用の両刃剣型スティンガーウェポン。ダイヤモンドの10倍の硬度を誇る[1]。刃を回転させながら斜めに斬るビートルブレイクが必殺技で、第17話のデスマルト戦以降、X字を描くように二段切りするようになる。ブラックビートとの戦いで一度刃が傷付いたが修理され、その後も通常戦ではよく使用された。
スティンガードリル
第21話から登場。ブルービート用のドリル型スティンガーウェポン。スティンガーブレードの刃を外し、新開発のアタッチメントに換装することで完成する。単純な攻撃力ならスティンガーブレード以上だが、スティンガーブレード以上に重いために使いにくい欠点もある。必殺技はドリル部分を高速回転させながら相手を刺し貫くストライクブラストが必殺技。
対ブラックビート用に開発されたが、使用回数は少なかった。
スティンガークロー
ジースタッグ用のハサミ型スティンガーウェポン。ハサミはクワガタムシの角をイメージしており、掴んだ相手を遠心力をつけて投げ飛ばすことができる。ハサミは直径50センチメートルの鉄棒を切断する[1]。アームを取り外してスティンガーブーメランとして投げ飛ばすことも可能。アーム部分にエネルギーを込めて横一文字に斬るレイジングスラッシュが必殺技。
スティンガープラズマー
レッドル用のプラズマ発生器型スティンガーウェポン。4連装のイオンエネルギー発生装置であり、敵を縛り上げるネット状のビームを放つ。必殺技は竜巻のように収束した破壊ビームトルネードスパーク

覇者の銃

ビートイングラム
第35話から登場。ブルービートが使用する大型銃。大型戦車を消滅させる威力に加え、ブルービートをスーパーブルービートに重甲超進化させる力を持つ。スーパーブルービート時には上部と中央部にパルセイバーを合体させることで、20倍の威力のファイナルモードを形成。スーパーファイナルブローの発射が可能になる。ブルービート以外は一切使用不可能[注釈 9]
次元の商人カブトが持ってきた商売道具の中に入ってた武器で「次元の覇者の銃」とも呼ばれている。
次作『ビーファイターカブト』にて、「光の意思」に味方した昆虫次元の戦士が使っていた銃であることが判明する。

その他の装備・戦力

電子高熱銃
イカリボンバの起爆装置の回路を遠距離から切断するために使用。
ムカイダーK3
第38話に登場。ビーファイターの前身プロトアーマーを、向井博士が選ばれた者以外でも戦えるよう密かに開発を進め、ビーファイターが危機に陥った際に向井博士が装着して出陣した。攻撃力は十分だが、現時点では試供品で耐久性が低いのが弱点。特に昆虫をモチーフとしたものではなく、昆虫パワーも持っていないが、食虫植物をモチーフとしており、ビーファイターを圧倒したラズベルガとの戦闘ではむしろ有利に働いた。武器はムカイダーマグナム。得意技はムカイダーパンチ・ムカイダーキック・敵を騙すムカイダーフェイント[注釈 10]
爆弾
ジャマール戦士の養成所や昆虫エネルギーを閉じ込めた装置を破壊する際に使用。スイッチ部分にはBFのシンボルマークが描かれている。また、その他にも大作が合体怪人デスマルト戦でダイナマイトを使用している。

ビートマシン

 
アースアカデミア日本支部の外観として、屋外の撮影に使用された川口市立グリーンセンター大集会場[注釈 11]

アースアカデミアによって開発されたマシン。アースアカデミア日本支部の敷地内に作られた重甲基地より発進する。操縦にはインセクトアーマーからの昆虫エネルギーを使うため、重甲前での操縦は不可能。全て巨大マシンゆえ、パトロールや平時の移動には通常のバイクを使用する。

ビーファイターカブト』では、ネオビートマシンのベースとなったことが語られている。

ビートルーダー
ブルービート用のビートマシンでカブトムシ型装甲車。大型戦車5台分のパワーを持つ。また先端のビートホーンはダイヤモンド5倍の硬度を持つ[1]
ビートキャノンビートブレイザー[1]レスキューザイール等の武装を持つ。スタッガータンクの後部内に収納されているマグネアタッチメントを装備することでビートラクターが使用可能になる。
スタッガータンク
ジースタッグのビートマシンでクワガタムシ型戦車。
スタッガーキャノンスタッグバスタースタッガーシザース等の武装を持つ。ビートルーダーが収納している二本一組のドリルアタッチメントを装着することで地中移動も可能になる[1]
レッドジャイロ
レッドルのビートマシンでカブトムシ(雌)型ジャイロジェット。初期ビートマシン3機の中で唯一飛行能力を持つ。
レッドパルサー[1]ジャイロタイフーンレッドキャノン等の武装を持つ。機体下部から、ワイヤーハンドが出て、マグネアタッチメントを接続することで、他の2機を空輸できる。
スタッガータンクを下部に合体させてアタックフォーメーションになることで、ファイヤークラッシュという必殺ビームを放つことが可能。
メガヘラクレス
6脚で歩行するヘラクレスオオカブト型の巨大マシン。他のビートマシンの3倍以上の大きさからスーパービートマシンとも呼ばれており、インセクトアーマー同様に昆虫の精が吹き込まれている。起動するにはパルセイバーが必要となるが、第38話から自動操縦のオートパイロットモードが搭載され、緊急時に自身の意思で起動することになり、ビーファイターを支援。人間の言葉で話すこともできるようになった。
角から放つ主砲のメガキャノンを初め、ビームバルカンや反磁力波などで武装されている。
分離も可能であり、角の部分は飛行メカのジェットヘラクレス、残りの部分は地上用メカのランドヘラクレスになる。ジェットヘラクレスはブルービートが操縦し、ランドヘラクレスはジースタッグとレッドルが操縦して地上戦を担当する。
初期型ビートマシンを開閉した背中に搭載することで最強形態メガビートフォーメーションとなる。この形態になることで最強武器メガビートキャノン[1]を放つことが可能となり、その威力は、「一撃で日本全土を破壊する」というジャマールの高エネルギー砲・デスガオームを打ち破った程。合体にはビーファイター全員とパルセイバーが必要になるが、合体後は全員揃っていなくても動かすことが可能。第51話でジャマールホールに突入した際には、基本設定外が原因で射撃回路が破損してしまったため撃てなくなるも、ジースタッグが射撃回路のメンテナンスを行ない、レッドルがエンジン回路を接続したことでジャマールホールの破壊に成功した。
ビーファイターカブト』では、最初の帰国時のみ登場。メルザードの戦闘機・フライギドーバの大群を一掃した。
スペック
名称 全長 重量 スピード
ビートルーダー 7.2m 3.5t 500km/h
スタッガータンク 7.5m 5.5t 200km/h
レッドジャイロ 4.7m 2.7t 280km/h(通常時)[1]
マッハ1.2(ブースター使用時)[1]
メガヘラクレス 22m[1] 23t 150km/h

ジャマールの戦力

ジャマール要塞
ジャマール幹部たちが根城としている浮遊基地。巨大な手のような形状をしている。搭載されている渡空間掘削機の働きであらゆる次元を自由に移動可能。内部には幹部たちやジャマーの他に三角型のロボットが配備されている。
ジャマール戦闘機
常に三機編成で活動。ジャマーが操縦する。
ガオームゾーン
ビーファイターとの戦闘でジャマール怪人が不利とガオームが判断した際に発動させる超次元バトルフィールド。この空間では怪人のエネルギー変換率を上昇させ能力を向上させる働きがある。
ジャマールホール
最終作戦として造られた究極の次元の裂け目。地球上のあらゆる生命・資源・自然を呑み込む。
ガオームはこれを使って地球を死の星にした後、復活させるべく現われるセントパピリアを捕らえ、永遠の命を手に入れんとした。そして完成のためにあらゆるエネルギーの採取を幹部に命じたが、これが結果としてシュヴァルツとジェラの離反を招いた。
最後は、エネルギー核のある中心部分がメガビートキャノンで破壊されたことにより消滅した。
しかしこのジャマールホールの影響で時空の裂け目が生まれ、封印されていた8枚のインセクトメダルが地球に飛来することになった。

ブラックビート

ガオームがビーファイターと戦った成果からジャマール科学によって生み出され、シャドーが邪甲したカミキリムシ型インセクトアーマー、いわば悪のビーファイター。

メインカラーはメタリックブラック。ビーファイター3人をまとめて圧倒するなど戦闘力は非常に高い。

対ビーファイターの刺客としてガオームからの信頼は厚く、ブルービートの抹殺に固執するが、そのために侵略・征服活動を展開しようとする三幹部とは折り合いが悪く、彼自身もまた三幹部を無能扱いしているが度々三幹部に新兵器をなめてかかった所を実験台に酷使されることもあった。

終盤ジャマールから離反した同志としてジェラと同行するようになり、暴走したシュヴァルツがジェラを殺そうとした際は自身の寿命も省みず助けている。

特別編ではジャグールに取り込まれた悪の一部として、顔面だけが出現している。

装備
ブラックコマンダー
ブラックビートの変身アイテム。シャドーが「邪甲じゃこう!!」の掛け声でカミキリムシ型インセクトアーマーを纏う。シャドーが消滅した後、拓也によってネックレスとともに海へと放り投げ出された。
スティンガービュート
右腕に装備された専用武器。先端に鋭い爪が装着されている。敵を絡め取るワイヤーモードと、ワイヤーを硬化させてロッド状にしたサーベルモードがある。ワイヤーモードからは電撃を放つことも可能。変幻自在の攻撃でビーファイターを苦しめた。
ジャミングマグナム
ビーファイターのインプットマグナムに相当する多機能銃。大規模な都市破壊に用いられるなど、ビームモードの威力は非常に高い。玩具ではパルセイバーと合体させることができる。

キャスト

レギュラー・準レギュラー

声の出演

  • ガオーム:渡部猛(第1 - 50話)
  • ギガロ:高橋利道(第1 - 47話)
  • シュヴァルツ:千葉繁(第1 - 48話)
  • ジェラ:金野恵子(第1 - 50話)
  • シャドー(第29 - 43話) / ブラックビート(第19 - 51話):咲野俊介
  • 老師グル:田中康郎(第1,2,19,20,22,35,36,49 - 51話)
  • カブト:吉水孝宏(第35,36,52,53話)
  • 羽山麗 / レッドル:佳山まりほ(第14 - 22話)
  • メガヘラクレス(第38,51話)、ナレーター:稲葉実

主なゲスト出演者

特別篇のみのゲストは#特別篇を参照。

スーツアクター

スーパー戦隊シリーズ戦隊ロボのスーツアクターを務める日下秀昭が本作品で初めてヒーロー役を演じた[12]

スタッフ

主題歌・挿入歌

CDの発売元だったフォルテミュージックエンタテインメントがサウンドトラックアルバムの発売後に解散したため、追加で制作されたシングル『黒き十字架 BLACK BEET.』とサウンドトラックアルバムに未収録の曲を中心に選曲されたアルバム『東映メタルヒーロー バトルミュージックコレクション1』は日本コロムビアからの発売となった。

オープニングテーマ
「重甲ビーファイター」
作詞:阿木燿子 / 作曲:宇崎竜童 / 編曲:石田勝範 / 歌:石原慎一
第22話より、鷹取舞の登場に伴い一部映像が変更された。
劇中では第1、2、4、5、7、8、11、13、15~17、20、22、26、27、29、30、32、38、45、47、50、53話で歌唱版、6、10、12、14、18、21、37、39、44、48話でインストゥルメンタル版が使用された。
エンディングテーマ
「地球孝行」
作詞:阿木燿子 / 作曲:宇崎竜童 / 編曲:石田勝範 / 歌:石原慎一
第26話より、ブラックビート、メガヘラクレスの映像が追加された。
挿入歌
「出撃!ビートマシン」(第11話、劇場版)
作詞:八手三郎 / 作曲:島田貴斗 / 編曲:石田勝範 / 歌:石原慎一
第3~6、9、12、18話ではインストゥルメンタル版が使用された。
また、インストゥルメンタル版は第3話より予告編BGMとしても使用されている。
「この星のためならば」(第12、25話)
作詞:阿木燿子 / 作曲:宇崎竜童 / 編曲:石田勝範 / 歌:石原慎一
第11話では前奏のみ使用され、劇場版ではエンディングテーマとして使用されている。
「今こそ勝利を」(38、50話)
作詞:阿木燿子 / 作曲:宇崎竜童 / 編曲:石田勝範 / 歌:石原慎一
「進め!昆虫戦士」(第24、25、33、45話)
作詞:八手三郎 / 作曲:渡辺宙明 / 編曲:石田勝範 / 歌:石原慎一
第22。27話ではインストゥルメンタル版が使用された。
「しあわせはいつも遅れて来るから」(37、45、46話)
作詞:岡田冨美子 / 作曲:渡辺宙明 / 編曲:石田勝範 / 歌:石原慎一
第43話では前奏のみ使用された。
「戦士たちよ」
作詞:八手三郎 / 作曲:瑞木薫 / 編曲:石田勝範 / 歌:石原慎一
「黒き十字架 BLACK BEET.」(第35、37、43、45話)
作詞:宮下隼一 / 作曲・編曲:石川恵樹 / 歌:石原慎一
第35話ではインストゥルメンタル版と併用され、第49話ではインストゥルメンタル版のみが使用された。
「戦え!!メガヘラクレス」(第34、40、44、48話)
作詞:八手三郎 / 作曲:島田貴斗 / 編曲:石田勝範 / 歌:石原慎一

上記の他、第15話では宝ひとみの「ふたり」[注釈 13]、第52話では『特捜ロボジャンパーソン』主題歌「特捜ロボジャンパーソン」と『ブルースワット』挿入歌「友情超ファイター」が挿入歌として使用された。

放送リスト

  • 1995年11月5日は駅伝の為休止。
  • 全53話だが、本編は第51話で終了となり第52話・最終話は前後編の特別編となっている。
放送日 話数 サブタイトル 登場ジャマール怪人、その他 脚本 監督
1995年
2月5日
1 昆虫戦士だ!! 宮下隼一 澤井信一郎
2月12日 2 踊る人間狩り!!
  • 合成獣ヘビーズネーク(声:石垣広文
  • 暴力バクテリア
2月19日 3 出た 昆虫メカ!! 三ツ村鐵治
2月26日 4 超マシン大暴れ
  • 戦闘メカ・デスランチャー(声:横山一敏
3月5日 5 重甲ジャック!!
  • 合成獣バグマビルス(声:石垣広文)
坂本太郎
3月12日 6 森の叫びを聞け
  • 傭兵戦士ザイキング(声:椎橋重
扇澤延男
3月19日 7 謎の激写マン!! 鷺山京子 石田秀範
3月26日 8 お願い!! 魔法石 浅香晶
4月2日 9 トラ猫奪回作戦 扇澤延男
4月9日 10 激闘!! 竜の剣士 浅香晶 三ツ村鐵治
4月16日 11 怒りロボ大暴走 鷺山京子[注釈 15]
4月23日 12 やる気を奪え!! 扇澤延男 坂本太郎
4月30日 13 危うし重甲基地 宮下隼一
5月7日 14 必殺地獄の迷宮
  • ジャマール三幹部
渡辺勝也
5月14日 15 翔んだアイドル
  • 合成獣ブーブーブー(声:西尾徳
扇澤延男
5月21日 16 炎の超次元少女 鷺山京子 三ツ村鐵治
5月28日 17 死闘!! 合体怪人
  • 傭兵デスマルト
扇澤延男
6月4日 18 大首領死す!!
  • ガオーム
  • ジャマール三幹部
浅香晶 金田治
6月11日 19 誕生闇の新戦士
  • 魔導士ジャグール(声:京田尚子
  • ブラックビート
宮下隼一
6月18日 20 激突!! 黒の恐怖 坂本太郎
6月25日 21 極悪昆虫タッグ
  • 合成獣カマザキラー(声:西美子
扇澤延男
7月2日 22 ヒロイン初体験
  • シュヴァルツ
宮下隼一 三ツ村鐵治
7月9日 23 怪人に花束を… 扇澤延男
7月16日 24 登場巨大カブト
  • ギガロ
宮下隼一 石田秀範
7月23日 25 美しき逃亡者!! 鷺山京子
7月30日 26 蟹と水着と親父 浅香晶 坂本太郎
8月13日 27 甦るトラ刈り魂
  • 戦闘メカ・イカリボンバ2(声:江川央生)
扇澤延男
8月20日 28 真夏の純情幽霊 宮下隼一 金田治
8月27日 29 ライバル大激突
  • ブラックビート
9月3日 30 13怪人大武闘会 浅香晶 三ツ村鐵治
9月10日 31 危ないお嬢さま
  • 合成獣マスクーダー(人間体・声:石垣広文)
9月17日 32 恋する漬け物!! 扇澤延男 渡辺勝也
9月24日 33 正義の非行少女 宮下隼一
10月1日 34 コワ〜いペット
  • 合成獣モジャンガ
鷺山京子 坂本太郎
10月8日 35 カブト君まいど
  • シュヴァルツ
宮下隼一
10月15日 36 見よ重甲超進化
  • 合成獣ガガモス
10月22日 37 サギるな用心棒
  • 偽用心棒ネロ(演:甲斐道夫
  • ブラックビート
扇澤延男 三ツ村鐵治
10月29日 38 博士!! 愛の重甲
  • 合成獣ラズベルガ
浅香晶
11月12日 39 少年BF(ビーファイター)の冒険
  • 火炎獣ファイガ
鷺山京子 金田治
11月19日 40 新章・生命(いのち)の蝶 宮下隼一
11月26日 41 兄貴はムキムキ 扇澤延男 石田秀範
12月3日 42 恨み熊BF(ビーファイター)狩り
  • 合成獣ギガツキノワ
鷺山京子
12月10日 43 見た!! (ブラック)の素顔
  • ブラックビート
宮下隼一 坂本太郎
12月17日 44 生命(いのち)の蝶現る!!
12月24日 45 聖夜のメモリー - 浅香晶 三ツ村鐵治
1996年
1月7日
46 絶望!! 重甲不能
  • ファイナルギガロ
扇澤延男 渡辺勝也
1月14日 47 勝利への復活!!
  • ファイナルギガロ
  • シュヴァルツタンク
1月21日 48 不滅合体走る首
  • 生首シュヴァルツ
  • 巨大シュヴァルツ
三ツ村鐵治
1月28日 49 クモ女非情の炎
  • 傭兵(二代目傭兵軍団長)ヒドラ(演:今井喜美子)
宮下隼一 坂本太郎
2月4日 50 突入!! 要塞決戦
  • ジェラ
  • ガオーム
2月11日 51
(本編最終話)
光と影の終止符(ピリオド)
  • ブラックビート
2月18日 52
(特別編前編)
集結!! 3大英雄(ヒーロー) #特別篇を参照 小林靖子 三ツ村鐵治
2月25日 53
(特別編後編)
翔け!! 英雄(ヒーロー)

特別篇

本作品では第51話で本編の最終回を描き、残る2話分を特別篇『集結!! 3大英雄』『翔け!! 英雄達』として制作している。この特別篇ではシリーズ前作『ブルースワット』および前々作『特捜ロボ ジャンパーソン』の登場人物がビーファイターと共演し、『機動刑事ジバン』以来メタルヒーローシリーズに関わってきた堀長文プロデューサーを送り出した。これはファンサービス的に制作されたものであり、前作、前々作との世界観の共有が公式に言及されているわけではない。また、同時期に放送されていた『超力戦隊オーレンジャー』も、この年からスタートしたオリジナルビデオシリーズ(『スーパー戦隊Vシネマ』)で前作ヒーローと競演している。

土門は1995年に公開された『きけ、わだつみの声 Last Friends』に出演する都合上、この時髭を生やしていた。そのためその土門演じるシグも、特別篇において髭を生やさざるを得なくなった。作中、ショウらから怪訝に思われ、「最近はえるようになったんですよ。何かおかしいですか?」と説明するといった演出がなされた。

特別篇に登場するガンギブソンの声はオリジナルキャストの鳥居賞也ではなく、松本大が担当した。これは鳥居が当時フランスへ留学していた為であり、後年、鳥居はビーファイターにガンギブソンが登場するとは知らなかったと述懐している。

52話のラストにつけられる最終話の予告編は、例年通り同時ネット地域向けの前半15秒が『ビーファイター』最終回予告・後半15秒が後番組『ビーファイターカブト』の新番組予告のものと、遅れネットおよび再放送向けの30秒全編が最終回予告の2通りが製作された。ビデオソフトに収録された予告編は、30秒バージョンの最終回予告映像に本放送用のシネテープの音声が使用されており、『ビーファイターカブト』レギュラーの山口良一が新番組を紹介するナレーションに合わせて3大ヒーローが必殺砲を放つという異様なものになってしまった。なお、『特捜ロボ ジャンパーソン』のビデオソフトに収録されている10話から12話までの予告編でも同じ状況が起こっている。

DVDでは映像・音声ともに30秒版のものが収録されているが、フィルムのサウンドトラックの音声になっている。

特捜ロボ ジャンパーソン
  • ジャンパーソン(声):小峰裕一
  • ガンギブソン(声):松本大
  • 帯刀龍三郎 / ビルゴルディ(声):菅田俊
  • ギルゴードン
ブルースワット
特別篇オリジナルキャラクター

上の他、再生怪人軍団としてイルバとガガモスも登場[注釈 19]

放映ネット局

他媒体展開

映像ソフト化

  • 劇場版が1995年10月に『劇場版・超力戦隊オーレンジャー』とのカップリングにてレンタルビデオリリース。同年11月に本作品のみの仕様でセルビデオがバンダイよりリリースされている。
  • ビデオ(VHS、セル・レンタル共通)は1996年2月〜1997年2月に全13巻が東映ビデオからリリースされている。
  • テレビシリーズを再編集したHEROクラブのビデオが3巻リリースされている。
  • 本作品の1・2話と前作『ブルースワット』50〜最終話を編集したHEROクラブのビデオ『重甲ビーファイター&ブルースワット 新戦士登場!!その名はビーファイター』がリリースされている。ブルースワットからビーファイターへの引き継ぎを兼ねた内容となっている。
  • 2006年6月21日から10月21日にかけてDVDが東映ビデオから発売された。全5巻の各2枚組でVol.1・Vol.2が10話、Vol.3 - Vol.5は11話収録。

映画作品

重甲ビーファイター(1995年4月15日公開)
脚本:宮下隼一 監督:金田治
登場怪人:合成獣ヘルズガイラ、傭兵ドラゴ(演:真矢武
本作品の映画作品で、東映スーパーヒーローフェアの一編として上映。DVD「重甲ビーファイター Vol.5」の映像特典や、2007年12月7日に発売された「東映特撮ヒーロー THE MOVIE BOX」及び、2009年11月21日の「東映特撮ヒーロー THE MOVIE Vol.6」に収録されている。
2012年10月に『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』が公開されるまで、メタルヒーロー最後の主役がメタルヒーロー主体の完全オリジナル新作の劇場版であった。
仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z
仮面ライダーシリーズスーパー戦隊シリーズメタルヒーローシリーズの映画作品。ゴーカイブルーの二段変身としてブルービートが登場。監督は上記同様、金田治が担当。

オリジナルビデオ作品

ビーロボカブタック クリスマス大決戦!!
ビーロボカブタック』のオリジナルビデオ作品で、本作品からはブルービートが登場。また別役で土屋大輔もゲスト出演している。

漫画版

徳間書店テレビランド1995年3月号 - 1997年2月号にかけて、ビーファイターシリーズの漫画が連載されている(作画:Moo.念平)。『ビーファイターカブト』の漫画版では月面決戦でテレビ版では実現しなかったビーファイターが10人勢ぞろいする。

後に2003年にスタジオDNA(現:一迅社)から『ビーファイターカブト』と併せた形で単行本として発売された。単行本には甲斐拓也役の土屋大輔の特別寄稿が収録されている。

CS放送・ネット配信

CS放送
ネット配信

海外版

戦隊シリーズの特撮シーンを流用したアメリカ版『パワーレンジャー』のヒットを受けて、『ビーファイター』も同様のスタイルの作品『ビートルボーグ』としてアメリカで放送された。お化け屋敷の主人から力を貰った少年たちが変身するという設定で、名称は「ブルースティンガー(ブルービート)」「グリーンハンター(ジースタッグ)」「レッドスティンガー(レッドル)」「シャドーボーグ(ブラックビート)」に変更されている。詳細については当該項目を参照。

脚注

[ヘルプ]

注釈

  1. ^ 書籍『テレビランドカラーグラフデラックス「重甲ビーファイター・ビーファイターカブト15大戦士激闘ファイル」』では本作品の時代背景を「199X年」、次作『ビーファイターカブト』の時代背景を「200X年」としている。
  2. ^ ガオームが姿を変えた後はあまり用いられなくなった。
  3. ^ 当初の設定年齢は演者の金井茂の年齢に合わせて25歳だった[要出典]
  4. ^ 少年時代は「僕」だった。
  5. ^ 第19話で、廃工場で怪人と対峙するシーンで登場しているが、顔のアップのカットは、スタジオで別撮りしているものである。
  6. ^ 書籍『全怪獣怪人大事典 中巻』では、肩書を異次元調達屋と記載している[10]
  7. ^ 作中、別の目的で前線に現れるものの結果的に部下を助けるタイミングが多く、慕われている。
  8. ^ ジスプ、超獣神、ガオーム、ブラックビート、デスマルト、バグマビルス、シニガミアン、ヘルズガイラ。
  9. ^ ブルービートのクローンであるブラックビートに対して反応だけは起こったことはある。
  10. ^ 食らったギガロいわく「死んだフリ」。
  11. ^ 劇中では手前の広場の部分に重甲基地のスペースが合成されていた。
  12. ^ a b 顔が映らない形での出演、オープニングクレジットでは「?」と表記。
  13. ^ 宝は同話にゲスト出演しており、劇中歌としても使用されている。
  14. ^ 書籍『全怪獣怪人大事典 中巻』では、名称をガメリオ1号と記載している[17]
  15. ^ 前述のとおり、実際は小林靖子の脚本。
  16. ^ 書籍『全怪獣怪人大事典 中巻』では、名称をシンバッドと記載している[18]
  17. ^ ハンマコング、デスランチャー、バグマビルス、ザイキング、ガメリオ、ガリネーズ、ナマケルゲ、ブーブーブー、イルバ、デスマルト、カマザキラー、ダンガー
  18. ^ オープニングのクレジットで和田圭一となっている。
  19. ^ イルバは本編の20話でも復活しており、二度めの復活になる。
  20. ^ 1995年6月22日までの社名は『岩手放送』だった。当局における本シリーズの放送はこれが最後となった。その後1996年10月に岩手朝日テレビが開局するまで半年間、岩手県では本シリーズは遅れネットも含めて一切放送されなかった。
  21. ^ 第27話のみ、高校野球中継の為未放映。
  22. ^ 当局の開局に伴い、沖縄県での本シリーズの放送が沖縄テレビにおけるスピルバンの放送以来8年半ぶりに復活した。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 宇宙船161 2018, pp. 94-97, 「宇宙船Archives 重甲ビーファイター」
  2. ^ 宇宙船161 2018, pp. 94、101.
  3. ^ a b 宇宙船161 2018, pp. 100-101, 「[対談]日笠淳×野中剛
  4. ^ a b 『超人画報 国産架空ヒーロー40年の歩み』 竹書房/イオン編、竹書房1995年11月30日、218頁。C0076。ISBN 4-88475-874-9
  5. ^ a b 「スーパー戦隊制作の裏舞台 宮下隼一」『スーパー戦隊 Official Mook 21世紀 Vol.2 忍風戦隊ハリケンジャー講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2017年6月9日、32頁。ISBN 978-4-06-509513-3
  6. ^ 2011年6月に開催されたイベント「虫祭」で、土屋大輔、金井茂が発言[出典無効]
  7. ^ 宇宙船』Vol.121 2008夏[復活2号](ホビージャパン刊)より[要ページ番号]
  8. ^ 「INTERVIEW扇澤延男(後編)」『東映ヒーローMAX』Vol.34、宮島和弘、辰巳出版〈タツミムック〉、2010年9月10日、62頁。ISBN 978-4-7778-0808-3
  9. ^ 仮面俳優列伝 2014, pp. 9、139.
  10. ^ 全怪獣怪人 中 2003, p. 175.
  11. ^ 宇宙船161 2018, pp. 98-99, 野中剛「TSUYOSHI NONAKA PRESENTS SUPER MODE OF TOEI METAL SPIRIT 第4回 出現!スーパーブラックビート」.
  12. ^ a b スーパー戦隊21st 5 2017, p. 32, 「スーパー戦隊制作の裏舞台 日下秀昭
  13. ^ JAE NAKED HERO 2010, p. 34, LIST OF WORKS 岡元次郎.
  14. ^ a b c オープニングクレジットより
  15. ^ JAE NAKED HERO 2010, p. 141, LIST OF WORKS 高岩成二.
  16. ^ スーパー戦隊21st 5 2017, p. 33, 「スーパー戦隊制作の裏舞台 高岩成二」.
  17. ^ 全怪獣怪人 中 2003, p. 176.
  18. ^ 全怪獣怪人 中 2003, p. 177.

参考文献

テレビ朝日 日曜8時台前半
前番組 番組名 次番組
ブルースワット
(1994年1月30日 - 1995年1月29日)
重甲ビーファイター
(1995年2月5日 - 1996年2月25日)
ビーファイターカブト
(1996年3月3日 - 1997年2月16日)