「コンピュータソフトウェア倫理機構」の版間の差分

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ソフ倫が設立される前のアダルトゲームの性描写は規制があまりなく(問題視されることはあったが)、各メーカーの自主性による極めて自由なものだった。
 
しかし、[[1991年]]の[[沙織事件]]に関連して規制のない業界への非難が大きくなり、各メーカーは自主規制を強化して18歳未満への販売禁止を明示することで一時的に解決したが、その後、18歳未満販売禁止を明示していなかったいくつかのタイトルが[[宮崎県]]により有害図書に指定される事件<ref group="注">『[[電脳学園|電脳学園I]]』で指定を受けた[[ガイナックス]]が最高裁まで争ったが、敗訴した。</ref>で再び対応を迫られ、かねてから希望する会員企業に「パソ協シール」と呼ばれる独自の18禁シール<ref group="注">添付に際して特に条件はなく、企業の自主判断により添付されていた。</ref>を配布していた日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会(JPSA、現・[[コンピュータソフトウェア協会]])からの働きかけを受け、JPSAに加盟していた当時の[[パンサーソフトウェア]]が中心となって大手流通数社との話し合いを行い、ソフ倫が設立された。1992年10月27日に日本で正式に設立し、1992年11月20日に倫理規定が採択された。<ref>{{Cite book|title=ゲームラボ|date=1995年4月1日|year=1995年|publisher=三才ブックス|page=52}}</ref>
 
== 設立後 ==