「チャコの海岸物語」の版間の差分

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== 批評 ==
;紅白歌合戦でのパフォーマンスとその後
同曲で[[第33回NHK紅白歌合戦]]に出場。[[1979年]]に[[第3330回NHK紅白歌合戦]]へ「[[いとしのエリー]]」で出場して以来、2度目の紅白出場となったサザンだが、演奏が始まるや、ボーカルの桑田が当時'''国民的歌手'''とまで言われた[[三波春夫]](サザンの1つ前の位置で歌唱)を真似ながら登場。三波は同番組の常連であり、本人も舞台袖のモニターでこのシーンを目の当たりにしていた<ref name="minami" />。派手な着物と顔は白塗りといった格好で、演歌調で歌い、曲の間奏中に「神様です」「国民の皆様、ありがとうございます。我々放送禁止も数多くございますが、こうやって、いけしゃあしゃあとNHKに出させていただいております。とにかく、[[NHK受信料|受信料]]は払いましょう! [[裏番組]]はビデオで見ましょう!」などの発言をし、後半部は松田以外の男性メンバーがひしめき合って歌うなどのパフォーマンスを行った<ref>[[スージー鈴木]]「サザンオールスターズ 1978-1985」(2017年 新潮新書 P139 - 142) </ref>。
 
当時は現在と違い非常に厳粛な雰囲気であった紅白の中で、桑田のパフォーマンスは視聴者から大バッシングを受け、[[日本放送協会|NHK]]に詫び状を書かされる事態となった。桑田は「詫び状なんか書くくらいなら二度と出ない!」という趣旨の発言もしているが、翌[[1983年]]にも「[[東京シャッフル]]」で3度目の出場をしている。