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女形が芯を張る主役の歌舞伎・狂言は少なく、その場合は立女形が必ず演じる。先代萩の政岡、妹背山のお三輪、十種香の八重垣姫など。
 
歌舞伎の女形の衣裳は華やかなものであるほど重量があり、[[花魁]]([[助六]]の揚巻)では20kg超<ref>{{Cite web|title=《歌舞伎》女形のキャリアパスを聞いたら、神様の話になった。(前編) - YouTube|url=https://www.youtube.com/watch?v=rR7ktdR_wHk|website=www.youtube.com|accessdate=2020-11-07}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://www.kabukinyantaro.com/column/%E7%AC%AC%EF%BC%94%E5%9B%9E%E3%80%8C%E6%AD%8C%E8%88%9E%E4%BC%8E%E3%81%AE%E8%A1%A3%E8%A3%B3%E3%80%8D/|title=かぶきにゃんたろう 第4回「歌舞伎の衣裳」|accessdate=2020-11-07|publisher=株式会社サンリオ}}</ref>、かつらや下駄をつけると30kgを超えるという<ref>{{Cite web|title=蔦える!歌舞伎入門 其の六【歌舞伎の衣裳】 - YouTube|url=https://www.youtube.com/watch?v=NGja06LC90g|website=www.youtube.com|accessdate=2020-11-07}}</ref>。演目や役により、身に着けてじっとしていなくてはならない場合、長時間に渡って踊り続ける場合もあり、観客から見て美しいかたちに見えるのは役者が苦しい体勢であるという<ref>{{Cite web|title=File83 歌舞伎入門 役者編|美の壺|url=https://www.nhk.or.jp/tsubo/arc-20080404.html|website=www.nhk.or.jp|accessdate=2020-11-07}}</ref>。このため、女形は大変な体力を要求される<ref>{{Cite web|title=鷺娘/日高川入相花王|url=https://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/lineup/02/|website=作品一覧 {{!}} シネマ歌舞伎 {{!}} 松竹|accessdate=2020-11-07|language=ja}}</ref>。
 
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