「日本の文化」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
116行目:
* [[本音と建前]]:表向き、『和』を重んじることになっているので、表向きは無難なことだけを言い、真意は相手に「察してもらう」ことを期待する傾向が強いとされる。私的な空間や利害関係のない相手と向き合っているときなど、『和』という表向きの約束事にも配慮する必要がないときは、より露骨に自分の本音を出すようになる傾向があるといわれる。
* [[ハレとケ|「ハレ(晴れ)」と「ケ(褻)」]]
* [[ウチとソト]]
* [[根回し]] : 非公式な打ち合わせで、事前に利害を調整しておく交渉のやり方。
* [[談合]]:上層部による話し合いで問題を解決するやり方。解決に至った場合は[[手打ち]]という儀式行為が成される。水枯れ期の[[田圃]]への取水についての村落同士の話し合いなどを発生起源とし、近年では土木・建設をはじめ多くの[[公共事業]]の分配方法の商慣習として蔓延していた。諸外国における[[カルテル]]同様、商行為上の[[犯罪]]行為として摘発されるようになってきている。