「JR東海313系電車」の版間の差分
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211系以降の近郊形としては一般的な、片側3扉を有する軽量[[オールステンレス車両|オールステンレス製車体]]であり、乗務員室部のみ[[炭素鋼|普通鋼]]製で、連結時に通行可能な[[貫通扉]]と[[幌#貫通幌|貫通幌]](幌受)を備える。前面窓は側面に回り込むパノラミック・ウィンドウで、運転席側上部に[[行先表示器]]、助士席側上部に種別表示器、[[前照灯]]は前面窓下部と貫通扉上部に計4個、[[尾灯]]は前面窓下左右に前照灯と一体化されて2個設置されている。
[[1990年代]]以降に導入されたJR他社車両のステンレス車は側板のビード([[プレス加工|ローラー加工]]の浮き出し線)が省略されているものが多いが、本系列は211系や311系と同じ本数のビードが
用途や内装などの差により多様な番台区分があるが、車体の構造はいずれも同一である。開口が大きい扉間窓の上下内側前後方向に太い骨が通っており、吹寄(戸袋)部分に荷重が集中する構造となっている。側窓の天地寸法は950 [[ミリメートル|mm]]で、311系の870 mmより拡大された。また、ワンマン運転を考慮し、先頭車の運転台と隣接する側扉は、運転台側に210 mm寄せられている。側扉は、近郊形として一般的な
なお、客室内の[[騒音]]低減のため、床下には廃[[タイヤ|ゴムタイヤ]]破砕再用品である吸音材が詰められており、他社の新型車両と比較しても高水準の[[静粛性能|静粛性]]を有する。
==== 主電動機・制御装置・台車 ====
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