「単細胞生物」の版間の差分

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==様々な単細胞生物==
{{要出典範囲|単細胞ということで、単純な生物だと判断するのは大きな間違いである|date=2020年11月}}。単一の細胞だけで世渡りす生きてい彼らはため、多細胞生物の細胞より遙かに複雑で、全体の多様性も極めて広い。また、原生生物の場合、個々の機能のための特別な[[器官]]のようなものを発達させるものも少なくない。'''細胞器官'''という言葉は、元来このような構造に対して用いられたようである。
 
運動して餌を漁る、[[動物]]的な性格のものでは、特に[[運動]]のための器官と、[[摂食]]のための器官が発達する。広く見られるものには、[[鞭毛]]、[[繊毛]]、それに[[偽足]](仮足)がある。鞭毛、繊毛はほぼ同じ構造で、[[鞭]]のように動かして水をかいて移動に用いる。鞭毛は長くて数が少ないもの、繊毛は短くて一面に生えているものが普通である。偽足は[[アメーバ]]の運動に見られるもので、細胞内の[[原形質流動]]によって、細胞の一部を前にのばし、その中へ細胞内容が流れ込むことで移動する。