「公共工事」の版間の差分

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→‎関連項目: 「経営事項審査」を追加。
→‎特徴: 経営事項審査、および入札ランクの決定について追記。
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{{出典の明記|section=1|date=2011年9月28日}}
公共工事の発注は、原則として[[競争入札]]([[一般競争入札]]・[[指名競争入札]])によって執行されるが、小規模または小額の工事の場合[[随意契約]]の場合もある。
 
日本においては、公共工事の元請受注を目指すための入札参加にあたり、建設業者の企業規模・経営状況などの客観事項を数値化した審査を受けなければならないとされる。この審査は[[経営事項審査]]と呼ばれる。官庁・地方自治体が入札ランクを決定するにあたっては、経営事項審査の総合評定値(客観点)に各官庁・地方自治体等の独自の基準(主観点)を加えた総合点数が用いられることがほとんどである。
 
行政府の仕事の中でも社会資本整備はその効果が住民の目に見えやすく、また[[高度経済成長期]]を知る世代には、大がかりな公共工事を行えることを行政能力を測る基準とする者も少なくない。