「数 (文法)」の版間の差分

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m 1以上は1をふくむので,それ以上→それを超える
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{{出典の明記|date=2017年10月}}
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[[言語学]]における'''数'''(すう)とは、[[語]]を[[語形変化]]させる[[文法#文法カテゴリー|文法カテゴリー]]の一つ。数の区別のある多くの[[言語]]では単数と[[複数]]の2種類があり、指示対象の数量が1であるものを'''単数'''、それ以上であを超えるものを'''複数'''と呼ぶ。
 
言語によっては、単数・複数以外に、2をあらわすのに特別な形式をもつものがあり、'''[[双数形|双数]]'''(あるいは'''両数''')と呼ばれる。双数は主に、目・耳・腕・足など、1対になっているものや[[代名詞]]に用いる。双数を有する言語の例として、[[アラビア語]]、[[スロベニア語]]、[[ソルブ語]]、[[ハワイ語]]などが挙げられる。