「メジャーハボック」の版間の差分

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{{出典の明記|date=2020年11月}}
'''メジャーハボック'''(MAJOR HAVOC)は[[1983年]]に[[アタリ (企業)|アタリ]]が発売した[[アーケードゲーム]]。
 
== 概要 ==
1つのステージが前半と後半に明確に分かれており、前半が3D[[シューティングゲーム]]、後半が[[サイドビュー]]の[[アクションゲーム]]、という2つの構成を組み合わせたアクション[[シューティングゲーム]]である<ref name="4Gamer.net20160913">{{Cite web|title=企画展「あそぶ!ゲーム展 ステージ2:ゲームセンターVSファミコン」が開催。アーケードとコンシューマが競いながら進歩を重ねた1980年代の雰囲気を味わえる|url=https://www.4gamer.net/games/999/G999905/20160912111/|website=www.4gamer.net|accessdate=2020-11-28|date=2016/09/13 |first=Aetas|last=Inc}}</ref>。[[ベクタースキャン]]ディスプレイを採用している。
 
本作はソフトウェアエンジニア兼デザイナーであるオーエン・ルービンの、にとってアタリでの最終作。なおであり、当時17歳の[[マーク・サーニー]]が彼をサポートした。
 
== ステージ構成 ==
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これとは別にTempestの筐体を利用したコンバージョン版が存在する。Tempestコンバージョン版はTempestのダイアルコントローラをそのまま自機の操作に使用する。コンバージョン版はオリジナル版に対してゲームスピードそのものが明らかに遅くなっている。
 
== 関連作品後世への影響 ==
下記は製作者自らが『メジャーハボック』の強い影響を受けたと公言したものである。
<!--*[[MINOTAUR]] - (調べたところ、1981年のAppleIIのゲームが出てきたのでコメントアウト) -->
*『テセウス』
:[[1984年]]、[[MSX]]用に[[アスキー (企業)|アスキー]]が開発、販売<ref name="AH20170606">{{Cite web|title=シルフィードやAXシリーズの開発者が秘話を語った「レトロPCナイト」が開催 五代響氏の新作ゲームも発表 text by 佐々木 潤|url=http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/event/1062259.html|website=AKIBA PC Hotline!|date=2017-06-06|accessdate=2020-11-28|language=ja|last=株式会社インプレス}}</ref>本作のサイドビューアクション部分に影響MSXで表現したいという思いがきっかで開発され{{R|AH20170606}}。<!--[[GAME BASIC for SEGASATURN]]にサンプルとして付属。-->
*『[[テグザー]]』
:[[1985年]]、[[8ビットパソコン]]の多くに[[ゲームアーツ]]が開発、販売。サイドビューアクション部分に影響を受けた。
*『[[シルフィード (ゲーム)|シルフィード]]』
:[[1986年]]、[[PC-8801mkIISR]]用に[[ゲームアーツ]]が開発、販売。3Dシューティング部分に影響を受けた{{R|AH20170606|4Gamer.net20160913}}
*『[[カイの冒険]]』
: [[1988年]]、[[ファミリーコンピュータ]]用に[[ゲームスタジオ]]が開発、[[バンダイナムコエンターテインメント|ナムコ]]が販売。[[バビロニアン・キャッスル・サーガ]]シリーズの1作。サイドビューアクション部分に影響を受けている{{R|4Gamer.net20160913}}。開発コードネームは「Minor Havoc」。なお「天井に頭をぶつけるとしゃがむ」というアクションも、オリジナルと同じである。スタッフロールのスペシャルサンクスには「アタリ メイジャーハボック かいはつチーム」とある。
 
== 外部リンク ==
*{{KLOV game|id=8601}}
 
{{video-game-stub}}