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2016年8月17日付で、「[[相模原障害者施設殺傷事件|相模原市障害者殺傷事件]]の見解」を出した<ref>[https://ja-jp.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1758173774439926&id=1424854594438514 相模原市障害者殺傷事件の見解] - 日本脳性マヒ者協会全国青い芝の会 Facebook</ref>{{リンク切れ|date=2019年8月}}。事件は容疑者個人だけの問題ではなく「地域社会と国の障害者に対しての分離隔離収容政策に根強く残っている[[優生思想]]こそが、この度の事件の誘発要因」との見解を示した。その上で、施設からの完全な地域移行計画と地域生活支援の飛躍的拡充、「殺されてよい命、死んでよかったというような命はない」との毅然としたメッセージを社会全体で示すことが必要と主張した。
 
2019年全国青い芝の会の有志である矢賀道子・片岡博・利光徹・原田尚昭が全国青い芝再建委員会を結成。話し合いの結果、2019年12月31日で3ケ月限定の活動停止宣言を行う。
 
活動停止宣言下で、全国青い芝再建委員会の中で論議を重ね、新たな日本脳性マヒ者協会全国青い芝の会としての姿が練られる。その結果、活動理念は今までと変わることなく、各地方組織が解体され,個人会員制となる。また各専門部会(優生・教育・生活・交通)は無くなり、優生部門と教育部門を中心に担当制を置くものとなる。そしてこの間に全国に散らばる全国青い芝の会の元会員に呼びかけがなされ、集った人たちを新会員とし、新たな出発をする。
 
2020年4月1日新しい執行部が仮に立てられる。 会長 矢賀道子 副会長 片岡博 事務局長 原田尚昭 事務局長補佐 利光徹が就任。この際に行動綱領の見直しが図られ「一、我らは自らが脳性マヒ者であることを自覚する。一、我らは強烈な自己主張を行う。一、我らは愛と正義を否定する。一、我らは優生思想を基にした健全者文明を否定する(我らは健全者文明を否定する。から変更)。」を仮の新執行部で承認し、各会員に通達。
 
正式な新しい日本脳性マヒ者協会全国青い芝の会の最高決定機関とされる第1回総会を2020年6月に予定していたが、コロナ禍で延期となる。現在、教育・優生問題を中心に活動中。
 
== 川崎バス闘争 ==