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== 歴史的背景 ==
全世界に存在する知識を1カ所に集積する構想は、古代の[[アレクサンドリア図書館]]や{{ill2|ペルガモン図書館|en|Library of Pergamum}}まで遡ることができるものだが、広く刊行される多目的の印刷物である「[[百科事典]]」の起源は、18世紀フランスの哲学者[[ドゥニ・ディドロ]]および[[百科全書派]]に求められる。[[印刷]]以外の用途で自動化された機械を利用し、百科事典の機能を強化するというアイディアは、[[ポール・オトレ]]による1934年の著書『''{{ill2|ドキュメンテーション概論|en|Traité de Documentation}}''』に端を発し、その構想は[[ハーバート・ジョージ・ウェルズ|H・G・ウェルズ]]による1938年のエッセイ集『[[世界の頭脳]]』や、[[ヴァネヴァー・ブッシュ]]が1945年の論文『''{{ill2|考えてみるに|en|As We May Think}}''』で示した「[[Memex|メメックス]]」というビジョンの中で一層の発展を見た<ref name =reaglechap2>Reagle, Joseph (2010). ''Good Faith Collaboration. The Culture of Wikipedia''. MIT Press. {{ISBN|978-0-262-01447-2}}. Chapter 2: "The Pursuit of the Universal Encyclopedia".</ref>。さらなるマイルストーンは、1960年に始まった[[テッド・ネルソン]]による[[ハイパーテキスト]]開発プロジェクト([[ザナドゥ計画]])だった<ref name=reaglechap2/>。
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