「汎函数微分」の版間の差分

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となることが導かれる。
 
=== トマス-フェルミ運動エネルギー汎函数 ===
1927年の[[トマス-フェルミモデル模型]]では、電子構造の[[密度汎函数論]]の最初の試みにおいて、非干渉一様[[自由電子モデル|電子ガス]]に対する運動エネルギー汎函数
:<math>T_\mathrm{TF}[\rho] = C_\mathrm{F} \int \rho^{5/3}(\boldsymbol{r}) \, d\boldsymbol{r}</math>
が用いられた。''T''<sub>TF</sub>[''&rho;''] は電荷密度 ''&rho;''('''''r''''') にのみ依存して、その勾配や[[ラプラシアン]]あるいは他の高階微分には依存しない(このような汎函数は「局所的」であるという)。従って