「新・白鳥の湖」の版間の差分

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'''新・白鳥の湖'''(しん はくちょうのみずうみ)は、[[松山バレエ団]]代表の[[清水哲太郎]]の台本<ref name="ebravo">{{Cite web|url=http://ebravo.jp/archives/25028|title=稲盛財団が4800名を松山バレエ団「新・白鳥の湖」に無料招待|publisher=WEBぶらあぼ|date=2016-02-24|accessdate=2017-06-07}}</ref>・演出・振り付けで作られたバレエ作品である。[[1994年]]{{要出典範囲|date=2017年6月7日 (水) 09:47 (UTC)|5月}}に[[松山バレエ団]]によって初演された<ref name="ebravo" /><ref>{{Cite news|url=https://mainichi.jp/articles/20160224/ddf/012/040/013000c|title=松山バレエ団:「新白鳥の湖」 稲盛財団が4800人招待 8月|newspaper=[[毎日新聞]] 大阪夕刊|date=2016-02-24|accessdate=2017-06-07}}</ref><ref name="history">{{Cite web|url=http://www.matsuyama-ballet.com/about_us/history/|title=松山バレエ団のあゆみ|publisher=松山バレエ団/バレエ学校|accessdate=2017-06-07}}</ref>。
 
== 概要 ==
{{出典の明記|date=2017年6月7日 (水) 09:47 (UTC)|section=1}} <!-- SWAN MAGAZINE Vol.13 2008 秋号 http://swanmagazine.heibonsha.co.jp/vol13.html あたりにあるかもしれません。-->
かつて、松山バレエ団は[[ルドルフ・ヌレエフ]]版の[[白鳥の湖]]をレパートリーとしていた。
 
清水哲太郎の白鳥の湖は[[マリウス・プティパ|プティパ]]、[[レフ・イワノフ|イワノフ]]の原典を一部残しながら、れまでの白鳥の湖とはまったく違ったイメージの作品に仕立て上げた。
 
新・白鳥の湖は1994年5月、[[オーチャードホール]]で初演された<ref>『朝日新聞』1994年(平成6年)4月26日付東京本社夕刊10面。</ref>。初演の主演を務めたのは、[[森下洋子]]、清水哲太郎である。上演時間は、4時間に及んだ<ref>桜井勤「松山バレエ団公演 '94バージョン 「白鳥の湖」『バレエの本』第3巻第3号、音楽之友社、1994年、98ページ。</ref>。クラシックバレエの上演時間としては、異例なことだった。
 
当初は、[[ピョートル・チャイコフスキー|チャイコフスキー]]による『白鳥の湖の原曲を全て使っていた。終盤に、『[[組曲第4番 (チャイコフスキー)|モーツルティア]]』が挿入されている。
 
世界中どこにもない、豪華な舞台装置、衣装を目指して作られた。
 
現在では、全4幕、上演時間は3時間ほどまで縮小されている。
 
2003年10月には[[日本国と中華人民共和国との間の平和友好条約|日中平和友好条約]]締結25周年を記念し、北京と上海で、新・白鳥の湖の公演を行った<ref name="history" /><ref>刘琼「欢迎你, 松山松山芭蕾舞团」『人民日报』2003年10月21日付14面。</ref><ref>「松山バレエ団が中国公演 7年ぶり」『読売新聞』2003年(平成15年)11月7日付東京本社夕刊13面。</ref>。
 
== 脚注 ==
<references/>
 
{{DEFAULTSORT:しん はくちようのみすうみ}}
[[Category:バレエ作品]]
[[Category:日本の舞台作品]]
[[Category:白鳥の湖]]