「カステラ」の版間の差分

日清戦争後、台湾は日本の植民統治下にあったことから、日本渡来のカステラは一般的な当地台湾人の食生活に深く浸透している<ref>{{cite book|author=|title=Official site of Nanbanto|url=https://www.nanmantang.com|date=|year=2018|accessdate=|publisher=|author2=|author3=|author4=|author5=|author6=|author7=|author8=|author9=}}</ref>。台湾のカステラは「長崎蛋糕」、「蜂蜜蛋糕」、「岩焼蛋糕」、「古早味蛋糕」と四つの種類がある。「蛋糕」は中国語でケーキの意味で、蛋糕の前に二文字をつけてそのカステラの種類を示す。長崎蛋糕は日本から伝わったカステラであり、形も味も日本にほぼ等しい。蜂蜜蛋糕は「はちみつを加えて焼いたカステラ」を指し、岩焼蛋糕は「チーズを加えて焼いたカステラ」を指す。後者の二つのカステラは、いずれも日本の形式から離れて、台湾独自の菓子として発展したものである。{{要出典|date=2021年1月13日 (水) 06:02 (UTC)}}