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→名称: アエオイナカムイ（Aeoynakamuy)をさらに加えたいくつかの異称について<ref>+(中川裕 (アイヌ語研究者) 1996) |
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'''アイヌラックル'''は、[[アイヌ]]伝承の[[創世神話]]における[[英雄]][[神]]で、[[アイヌ民族]]の祖とされる地上で初めて誕生した神<ref>「[https://kotobank.jp/word/オキクルミ-451466 オキクルミとは]」デジタル大辞泉の解説より。コトバンク、2018年8月8日閲覧。</ref>。[[アイヌ語]]で「人間みたいな神」という意味。エピソードを通じて人々の日常生活を支える多くの品々の起源が語られることから、アイヌ神話の上での[[文化英雄]]の役割を持つ{{sfn|萩原|2009|pp=224-228}}。'''オイナ'''、'''オイナカムイ'''、'''オキクルミ'''などの別名でも伝えられている。
== 名称 ==
[[文化英雄]]・人文神としてのオイナ（oyna ）または'''アエオイナカムイ'''（Aeoynakamuy）は、アイヌラックル（Aynurakkur）、オキクルミ（Okikurmi）とも呼ばれている{{sfn|中川|1996|p=158}}。
== 伝承 ==
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== 参考文献 ==
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* [[金田一京助]] 『アイヌの神典 -アイヌラックルの伝説-』 八洲書房、1943年、1-179頁。
* 山本多助 『カムイ・ユーカラ アイヌ・ラッ・クル伝』 [[平凡社]]、1993年、127-185頁。▼
* {{citation|和書|last=中川 |first=裕 |author-link=中川裕 (アイヌ語研究者) |title=アイヌ物語文学ジャンル名の分布と歴史 |editor=言語学林1995-1996編集委員会 |work=言語学林 |volume=1995-1996 |publisher=三省堂 |year=1996 |url=https://books.google.com/books?id=7Su0AAAAIAAJ&q=oyna |pages=151–164 |isbn=4-385-35692-0}}
* {{Cite book ja-jp|和書 |author = 萩原眞子 |title = 天空の世界神話 |year = 2009 |chapter = 神話的宇宙と英雄の世界：アイヌ叙事詩についてユーラシア叙事詩研究からの覚え書 |publisher = 八坂書房 |editor = [[篠田知和基]] |isbn = 9784896949414 |ref = harv }}
▲* 山本多助 『カムイ・ユーカラ アイヌ・ラッ・クル伝』 [[平凡社]]、1993年、127-185頁。
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== 関連項目 ==
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