「シーケンシャルマニュアルトランスミッション」の版間の差分

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自動車用の[[マニュアルトランスミッション]]では、[[シフトレバー]]を適切な位置に動かすことによって、[[運転手]]が任意のギアを選択することができる。変速する際にシフトレバーを前後左右に動かすことから、Hパターンと呼ばれる。それに対し、シーケンシャルトランスミッションはシフトレバーを前後に動かし、順を追ってギアを選択することからこの名称で呼ばれている。
 
Hパターンとは異なり、特定のギアを直接選択すること(ギア飛ばし)や、そこから直接[[ニュートラル]]へ戻すことができない代わりに、誤ったギアを選択することも起こりにくいため、[[モータースポーツ|競技]]用の車両に採用される例が多い<ref>誤ったギアを選択すると、タイムロスだけではなく、[[オーバーレブ]]によるエンジンの破損も起こりうる</ref>。F1でも一部のチームで90年台中頃に採用され、多くは「シフトレバーを前に倒すとギアが上がり、手前に倒すとギアが下がる」構成になっていることが多かった
 
== SMT(トヨタ) ==