「ワイヤービー」の版間の差分

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一方、BSデジタルラジオにて音楽放送をしていた[[セント・ギガ]]が、運営元の[[衛星デジタル音楽放送]]株式会社の中心人物の相次ぐ死去による求心力の低下や加入者の伸び悩みに加え、大株主である[[任天堂]]からの支援打ち切りなどの影響から[[2001年]][[7月25日]]に[[民事再生法]]の適用を申請して[[倒産]]し、再生計画に基づいてワイヤービーの傘下となった。[[2002年]][[6月4日]]には、民事再生手続の終結が決定された。
 
[[2003年]][[3月31日]]付をもって衛星デジタル音楽放送はワイヤービーに吸収合併され、翌4月からはワイヤービーの衛星音楽放送事業部門として局名を「クラブコスモ」(Club (Club COSMO) COSMO)と改め、放送を継続した。しかし、セント・ギガと同様に業績の低迷が続いた結果、同年7月に放送事業の売却が決定し、同年[[10月1日]]には同部門の営業権および無線局免許を別会社の[[World Independent Networks Japan]]株式会社 (WINJ) (WINJ)に譲渡し、放送事業から撤退した。
 
譲渡直後の2003年[[10月15日]]に[[破産]]し、[[2004年]][[9月24日]]に[[破産廃止]]を経て法人格は消滅した。その時点で、税金さえ滞納した状態であった。
 
そのWINJも、[[2006年]][[11月1日]]に放送機器メンテナンスの名目で放送を休止した。そのまま放送再開することはなく、[[2007年]][[11月14日]]には付で[[放送法]]に基づ委託放送事業者の認定取消しとなり、処分が下って放送終了となった。BSデジタルラジオ放送の歴史は、約4年後の[[2011年]][[10月1日]]に参入する[[放送大学 (基幹放送)|放送大学]]まで途切れることとなる。
 
== 関連項目 ==