「東北楽天ゴールデンイーグルス」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
タグ: 差し戻し済み Refタグつき記述の除去 ビジュアルエディター
Y-57 YT.HK (会話) による ID:82582534 の版を取り消し
タグ: 取り消し
133行目:
'''{{by|2004年}}'''
 
6月に明るみに出た[[オリックス・バファローズ|オリックス・ブルーウェーブ]]と[[大阪近鉄バファローズ]]の合併に端を発する[[プロ野球再編問題 (2004年)|プロ野球再編問題]]の渦中、同年9月に[[日本プロフェッショナル野球組織]]の加盟料撤廃(代って預かり保証金制度を実施)の決定を受けて、本拠地を[[神戸市]]または[[大阪市]]とするプロ野球参入の意思を表明<ref>{{Cite web|title=「大阪ドームを本拠に」 楽天社長、大阪知事に申し入れ|url=http://www.asahi.com/sports/spo/OSK200409210055.html|website=朝日新聞|accessdate=2020-11-21|publisher=|date=2004-09-22}}</ref>。この時点では根来[[コミッショナー (日本プロ野球)|コミッショナー]]は「参入は時間的に難しい」と述べていた{{Sfn|スト決行|2004|p=124}}。[[9月24日]]に宮城県をフランチャイズ([[プロ野球地域保護権|地域保護権]]){{Sfn|スト決行|2004|p=126}}とする新球団の加盟を申請した。
 
[[10月13日]]、初代監督に[[田尾安志]]が就任することが発表される{{Sfn|スト決行|2004|p=170}}。[[10月22日]]に新球団のチーム名を'''東北楽天ゴールデンイーグルス'''(通称:'''楽天イーグルス''')と発表した{{Sfn|スト決行|2004|p=178}}。このとき[[ライブドアベースボール]](呼称:仙台ライブドアフェニックス)も加盟申請を行っていたが、同年[[11月2日]]のプロ野球オーナー会議で楽天のみの参入が正式に承認された{{Sfn|スト決行|2004|p=181}}(プロ野球の新規参入球団は[[1954年]]の[[高橋ユニオンズ]]以来50年ぶり)。新規参入決定後の[[11月8日]]、オリックスと近鉄の選手を合併球団「オリックス・バファローズ」と新規球団「東北楽天ゴールデンイーグルス」に振り分ける「[[選手分配ドラフト|分配ドラフト]]」が行われ、40選手の楽天入団が決定{{Sfn|楽天主義|2005|p=45}}。「ゴールデンイーグルス」の名称は、[[東北地方]]の[[世界遺産]]・[[白神山地]]に棲息する[[猛禽類]]・[[イヌワシ]]に因む。当初は単に「イーグルス」とする予定であったが商標の関係で、「ゴールデンイーグルス」となった<ref group="注釈">この時「イーグルス」の商標を先に取ったのは、参入時のライバル・[[ライブドア]]であった。</ref>。なお、戦前に存在した球団である「[[大和軍|イーグルス]]」とは一切無関係である。