「北海道エアシステム」の版間の差分

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* [[サーブ 340|サーブ340B-WT]](36席) : 2機
会社設立時に導入した機種。[[1998年]]に2機、[[1999年]]に1機の合計3機を導入した<ref>{{Cite web |url=http://flyteam.jp/airline/hokkaido-air-system/aircrafts?filtertype=model&filtercode=saab340 |title=北海道エアシステム 機材一覧 Saab 340機材 |accessdate=2017-04-26}}</ref>。原則として3機フル稼働の[[ダイヤグラム|ダイヤ]]が組まれ、定期点検など3機稼動できない期間があらかじめ決まっている場合は2機体制のダイヤが組まれる。[[2011年]]4月には1機が機材不具合で3日間離脱したが、別機材の定期点検と重なったため稼動できる機材が1機となり、26便中16便の欠航が発生する日もあった。こうしたぎりぎりの機材繰りを緩和するため、5年ほどで1機増やす計画があった<ref>HAC丘珠移転 安定運航が課題 - [[北海道新聞]] 2011年5月31日 朝刊p11経済面</ref>が{{要出典範囲|親会社だった日本航空破綻の影響で|date=2016年5月19日 (木) 17:46 (UTC)}}実現には至らなかった。
代案として2015年11月からHACの機材とグループ会社の[[日本エアコミューター]](JAC)で運用しているサーブ340Bを共通事業機に登録し、日本エアコミューターから機材を借用した。同社機材を借り受けることで定期整備期間中の一部路線便を運航することとなった<ref>[http://www.info.hac-air.co.jp/common/pdf/20151001163153.pdf 2015年11月4日~11月20日の運航計画変更について~日本エアコミューター保有機材の共通事業機登録に伴う変更~] 北海道エアシステム 2015年10月1日 </ref><ref>[http://flyteam.jp/news/article/56496 北海道エアシステム、日本エアコミューター「JA002C」を一部路線に投入] FlyTeam 2015年11月5日付 </ref>。2016年4月28日には丘珠空港にてJA02HCの定期点検明けにより、前述のJACとの提携による短期リースJAC旧塗装機(JA002C)、独自塗装機(JA01HC)、JAL復帰新塗装機(JA02HC)、JAL離脱前旧塗装(JA03HC)の4者4様の塗装が勢揃いする光景が見られた<ref>[https://www.facebook.com/hac.hokkaido/photos/pcb.989864094437326/991113374312398/?type=3 HAC公式Facebook記事写真]</ref>。[[ATR42|ATR42-600]]の導入に伴い、2020年12月29日から退役が始まり、2021年内に全機退役予定<ref>https://www.aviationwire.jp/archives/220614</ref>。