「スーパーカブ (小説)」の版間の差分

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Deccacote (会話 | 投稿記録)
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: 食事のたびに何かしら副食を食べていて、三度の食事の合間にもおやつや夜食をよく食べている。
: シスターとして正社員採用されているため、自損事故ながら通勤中の事故として労災が認められ、何枚かの書類を出しただけで充分な補償が受けられるようである。
: 周囲には隠していたものの、入院の原因となったバイク事故による[[心的外傷後ストレス障害|PTSD]]を抱えており、そのことを見抜いていた小熊からは、再びバイクに乗る決意も降りる決意もできない煮え切らなさを批判的に見られていた。小熊の荒療治により、何があってもバイクに乗り続ける決意を固めるものの、退院当日、納車されたばかりの[[#浮谷東のフュージョン|白いホンダ・フュージョン]]で事故を起こした。原因はアクセルの開けすぎで{{Efn|name=fs|小熊が乗車する時点、エンジン・足回り共々チューニングされており、アクセルを全開にしないようシノさんから小熊は事前告知を受けている。本文中理由が述べられていないが桜井はその禁止事項をやってしまった。}}、ホイルスピンで横一回転し、その後路上でバウンドし縦に一回転して振り落とされ、即日右足大腿骨骨折で病室に逆戻りとなる。その右足もある程度治癒し外出許可を得た矢先、フュージョンの修繕をしようと中腰で点検していてよろけ、左手首の剥離骨折を追加した。
: なお、作者のトネ・コーケンが『カクヨム』上で発表したWeb小説『カブたん』にも同姓同名の人物が登場するが、関連性は明かされていない。
; 後藤 治李(ごとう はるり)
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; {{Visible anchor|浮谷東のフュージョン}}
: 小説版第4巻から登場。浮谷が所有する[[ホンダ・フュージョン]]で、自分で「カラス」と名付けている。浮谷は同じ車種を3回乗り換え、仕事用に現用しているのは4台目である。
: 桜井が二度目の事故を起こした白いフュージョンは、元々浮谷の3台目のもので、社用予備兼自家用としていたものを小熊の手配で譲ったものである。小熊も学校そばにある図書館から借りた貴重本を運ぶ依頼を受けた際{{Efn|name=fs}}、この白いフュージョンを使用した。事故後の白いフュージョンは外装のあちこちが割れて、シノさんの手で修理を受ける。解体屋にエンジン焼きつきの廃車として入庫した黒いフュージョンの部品を流用して修理されたため、白い車体のあちこちに黒い外装パーツが取り付けられ、白と黒が混じりの姿になる。
; {{Visible anchor|ペイジのジムニー}}
: カクヨム版にのみ登場する、ペイジが乗る[[スズキ・ジムニー#初代第3期(1976年-1981年)|スズキ・ジムニー(SJ30-2型)]]。ジープスタイルの軽自動車で、昭和56年製マニュアルミッションの2ストロークエンジン。ノーマルより車高を上げられている。