「スーパーカブ (小説)」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
130行目:
: 2年の冬に事故で川に落ちたところを小熊に助けられて{{Efn|この時、小熊のカブの前カゴに乗せられているが、これは救急車が着くまで放置すれば凍死の危険がある状況下からの人命救助としての行為であるため、[[緊急避難#自己または他人の生命・身体・自由・財産を守るため|緊急避難]]となる。}}{{Efn|name=前カゴ}}以降、小熊とカブに好意を抱くようになる。
: 昼食にはパスタを持ってきているが、麺類はラーメンや蕎麦をうまく食べられなかったりする{{Efn|ラーメンや蕎麦のような啜って食べる麺類は、少しずつ箸で巻いて口に運んでいるが(テレビアニメ第11話でもカレーうどんを食べる際に描かれている)、家族で外によく食べにも行くというラーメンや蕎麦は小熊や礼子と行動を共にするようになって、やっと人並みに食べられるようになった。}}。
: 移動手段は父親から与えられた[[小径車]]の[[#椎のモールトン|アレックス・モールトン・AM20]]<ref group="twitter" name="tone_koken1179224403634204673" />で、つまり原付よりも高価な高級自転車<ref group="twitter" name="tone_koken1179224403634204673" />を通学に用いていたが、前述の事故で全損してしまい、その後[[#椎のママチャリ|ママチャリ]]を経て、[[#椎のリトルカブ|リトルカブ]]を購入している。
: [[セリエA]]・[[SSラツィオ|ラツィオ]]のグッズを愛用するなど、水色が好み。
: 高校卒業後は小熊とは別でミッション系私立大学{{Efn|母親の母校で紀尾井町にあり、外国語学部にイタリア語の学科があり、カフェについてのゼミがあるので志望した}}に一般入試で入学し、[[二子玉川]]の親戚(父親側の知り合い)所有のマンションで独り暮らしをしている。当初は転居先の決まらない小熊も転がりこんでくると思い、おそろいの物まで揃えていた{{Sfnm|1a1=書籍版第5巻|1loc=第7話「右直」|2a1=カクヨム版第5巻|2loc=第7話「右直」}}。そして入学早々勧誘された[[フットサル]]のサークルに入り、椎含め一年生五人だけのチームの勃興に夢中。小熊の家に招待された際にも、リフティング練習に励む{{Sfnm|1a1=書籍版第7巻|1loc=第34話「椎」|2a1=カクヨム版第7巻|2loc=第47話「孤独」}}。