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本来の較差に修正
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'''一票の差'''(いっぴょうのかくさ)とは、同一の選挙の選挙区間で[[有権者]]数あるいは[[人口]]数が異なっていることで1票の価値あるいは選挙区民一人ひとりの価値が異なっていることを指摘する言葉<ref name="Kent_Gilbert">{{Cite news
| title = 「1票の差」の問題は絶対的ではない 訴訟目的が「改憲阻止」ならくだらない | newspaper = zakzak| date = 2016-11-05 | author = ケント・ギルバート | authorlink = ケント・ギルバート |url = http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20161105/dms1611051000008-n1.htm | accessdate = 2018-12-23 }}</ref>。有権者への権利侵害を指摘する言葉として用いられる{{refnest|group=注|日本においては衆議院中選挙区[[違憲判決]](昭和51年)上告審での上告理由[1]に対する[5]及び[15]での解釈で言及されている<ref>{{Cite web |date=1976-04-14 |url=http://www.cc.kyoto-su.ac.jp/~suga/hanrei/68-3.html |title=議員定数不均衡訴訟 衆議院中選挙区違憲判決(昭和51年) |work=憲法学習用基本判決集 |publisher=[[京都産業大学]]法学部 |accessdate=2017-10-15}}</ref><ref>{{Cite 判例検索システム |法廷名=最高裁判所大法廷 |事件番号=昭和49(行ツ)75 |事件名=選挙無効請求 |裁判年月日=昭和51年4月14日 |判例集=民集 第30巻3号223頁 |url=https://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail2?id=53234}}</ref>}}<ref>[https://mainichi.jp/articles/20161019/ddl/k12/010/128000c 15年県議選無効確認訴訟 2.51倍「合憲」 議会裁量権認める 最高裁 /千葉-毎日新聞]</ref>。報道機関では「'''1票の価値'''」とも表現され、裁判所の判決文や総務省発表資料等では「'''投票価値の較差'''」「'''投票価値の不平等'''」とも表現されている<ref>[http://www.ndl.go.jp/jp/diet/publication/issue/pdf/0714.pdf 衆議院及び参議院における一票の格差] [[国立国会図書館]] ISSUEBRIEF#714(2011) PDF p.1 欄外補足 から関連部分引用。 「新聞報道などでは「格差」の字を用いるが、裁判所の判決文や総務省発表資料などでは「較差」の字を用いる。「格差」は「平等が期待される同種のものの間に現実に存する、高低・上下・多寡の開き」、「較差」は「二つ以上のものを同基準で数量的に比較したときの差」と説明されている(「校閲インサイド 読めば読むほど 格差と較差」『[[毎日新聞]]』2006.4.9.)。」</ref>。
 
== 法的根拠の未整備による問題点 ==