「スーパーカブ (小説)」の版間の差分

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→‎テレビアニメ: クラシック楽曲の使用について出典を追加。ただしリスト自体はさして重要とも思えないので除去。
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: [[清里高原]]の教会{{Efn|name=前オーナーの神父}}で[[修道士|シスター]]をしている。[[昇仙峡]]にて愛車の[[ホンダ・NSR250R]]で自損事故を起こし、小熊より1ヶ月ほど早く小熊と同じ大腿骨骨折(左足)を受傷している。礼子とは知り合い{{Efn|走る場で知り合った仲なので、顔を見てもわからず、お互いのヘルメットを見て初めて知り合いだと認識できた。}}。小熊との初対面時に無遠慮にカブを馬鹿にしたことから、小熊から「馬鹿」認定をされている{{Efn|本人曰く「うちの教会でも優秀なシスター」だが、その理由として述べているものは聖職者というより葬儀屋の営業マンのそれであり、勘違いをこじらせている模様。<br />バイク乗りとしても若干足らず、[[4ストローク機関]]の動作原理が理解できない。[[2ストローク機関|2ストローク]]のNSR250Rに乗っていたのもそのため。}}。
: 日本人だが、姿は[[アングロ・サクソン人|アングロサクソン系]]の長い金髪と澄んだ緑眼を持つ美少女。髪は染めていると思ったがそうでないらしき天然の金髪。瞳も特に意識せずに見ていると灰色っぽい色であるが、日の当たる場で間近に見ると緑色にみえる。本人は詳しく話そうとしないが、両親との会話では[[英語]]を話しており、[[アメリカ合衆国]]中西部の出身らしく、小熊が学校英語程度のヒアリング力で会話を盗み聞きすると{{Efn|カクヨム版1巻第28話によると、英語は得意のようで、ラジオから流れる洋楽の歌詞を聴き取るヒヤリング力がある。}}、[[ミシシッピ]]の由緒ある家の娘のようである。両親は二~三日に一度は見舞いに来るが、見た目と会話からするとアメリカ人。
: 食事のたびに何かしら副食を食べていて、三度の食事の合間にもおやつや夜食をよく食べている。一応[[食のタブー#宗教|聖職者としての戒律]]を守っているからか、金曜日のおかずに肉料理が配食されると他者(後藤など)に譲り、売店で売っているサバ缶などを代わりに食べる。
: シスターとして正社員採用されているため、自損事故ながら通勤中の事故として労災が認められ、何枚かの書類を出しただけで充分な補償が受けられるようである。
: 周囲には隠していたものの、入院の原因となったバイク事故による[[心的外傷後ストレス障害|PTSD]]を抱えており、そのことを見抜いていた小熊からは、再びバイクに乗る決意も降りる決意もできない煮え切らなさを批判的に見られていた。小熊の荒療治により、何があってもバイクに乗り続ける決意を固めるものの、退院当日、納車されたばかりの[[#浮谷東のフュージョン|白いホンダ・フュージョン]]で事故を起こした。原因はアクセルの開けすぎで{{Efn|name=fs|小熊が乗車する時点で、エンジン・足回り共々チューニングされており、アクセルを全開にしないようシノさんから小熊は事前告知を受けている。本文中理由が述べられていないが桜井はその禁止事項をやってしまった。}}、ホイルスピンで横一回転し、その後路上でバウンドし縦に一回転して振り落とされ、即日右足大腿骨骨折で病室に逆戻りとなる。その右足もある程度治癒し外出許可を得た矢先、フュージョンの修繕をしようと中腰で点検していてよろけ、左手首の剥離骨折を追加した。