Wikipedia

「フレデリック・マコヴィッキィ」の版間の差分

履歴の双方向閲覧
← 古い編集新しい編集 →
削除された内容 追加された内容
ビジュアルウィキテキスト
編集の要約なし
タグ: 曖昧さ回避ページへのリンク
1行目:
{{Infobox racing driver
| name = フレデリック・マコヴィッキィ<br />Frédéric Makowiecki
| image = FrédéricFrederic Makowiecki Le2014 MansWEC drivers parade 2011Fuji.jpg
| imagesize =
| caption = [[20112014年のル・マン24富士6時間レース]]、ドライバーパレードでにて
| nationality = {{FRA}}
| birth_date = {{Birth date and age|1980|11|22|df=y}}
| birth_place = {{FRA}}・[[アラス]] ([[フランス]])
| related to =
| current series = [[FIA GT1世界選手権]]
26行目:
| award years =
}}
'''フレデリック・マコヴィッキィ'''（Frédéric（'''Frédéric Makowiecki、''', [[1980年]][[11月22日]] - ）は、[[フランス]]人・[[アラス]]出身の[[レーシングドライバー]]である。
 
現在は[[ポルシェ]]のファクトリードライバーとして、[[FIA 世界耐久選手権]]や[[ウェザーテック・スポーツカー選手権]]に参戦しており、[[ニュルブルクリンク24時間レース]]（2018年）や[[セブリング12時間レース]]（2018-20年、GTLMクラス）での優勝経験を持つほか、[[ホンダ]]や[[日産]]から[[SUPER GT]]のGT500クラスに出場した経歴も持つ。
 
== 経歴 ==
=== 日本での経歴 ===
==== 2013年 ====
[[童夢 (自動車会社)|童夢レーシング]]と契約し[[SUPER GT]]に参戦した<ref>{{cite news|url = https://www.as-web.jp/past/%e3%83%9b%e3%83%b3%e3%83%80%e3%80%81gt500%e4%bd%93%e5%88%b6%e3%82%92%e7%99%ba%e8%a1%a8%e3%80%824%e5%8f%b0%e3%81%8c%e3%83%89%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%90%e3%83%bc%e5%a4%89%e6%9b%b4|title = ホンダ、GT500体制を発表。4台がドライバー変更|publisher = AS-web| date = 2013-02-08| accessdate = 2021-09-04}}</ref>。第5戦[[鈴鹿1000km|鈴鹿]]ではポールポジションからスタートした日産23号車を中盤で交わし、チームメイトの[[山本尚貴]]と共に初優勝を飾りった<ref>{{cite news|url = https://www.as-web.jp/past/%e5%b1%b1%e6%9c%ac%e6%84%9f%e6%b6%99%ef%bc%81-%e3%82%a6%e3%82%a4%e3%83%80%e3%83%bchsv-010%e3%81%8c%e7%99%bd%e7%86%b1%e3%81%ae%e9%88%b4%e9%b9%bf%e3%82%92%e5%88%b6%e3%81%99|title = 山本感涙！ ウイダーHSV-010が白熱の鈴鹿を制す|publisher = AS-web| date = 2013-08-18| accessdate = 2021-09-04}}</ref>。表彰台はこの1回に留まったものの、シーズンを通して安定した成績を残し、最終戦までタイトル獲得の権利を残してシリーズランキング4位を記録した。翌2014年についても引き続き童夢から参戦予定であったが、帰国後に家族からの強い反対を受け、後に童夢側との合意のもと下、契約を解除するに至った<ref>{{cite news|url = https://www.as-web.jp/past/%e7%ab%a5%e5%a4%a2%e3%80%81%e3%83%9e%e3%82%b3%e3%82%a6%e3%82%a3%e3%83%83%e3%82%ad%e3%81%a8%e3%81%ae%e5%a5%91%e7%b4%84%e3%82%92%e8%a7%a3%e9%99%a4%e3%80%82%e5%ae%b6%e6%97%8f%e3%82%92%e5%b0%8a%e9%87%8d|title = 童夢、マコウィッキとの契約を解除。家族を尊重|publisher = AS-web| date = 2013-12-14| accessdate = 2021-09-04}}</ref>。
[[ファイル:Frederic Makowiecki 2014 Super GT Suzuka Race.jpg|thumb|left|240px|2014年鈴鹿1000kmにて。]]
 
==== 2014年 ====
童夢との契約解除の直後の12月、[[ポルシェ]]とワークスドライバー契約を結び、翌年はポルシェ・[[マンタイ・レーシング|チーム・マンタイ]]から[[FIA 世界耐久選手権]]のGTGTE-Proクラスに参戦していたが、7月3日に童夢が第4戦[[スポーツランドSUGO|SUGO]]より[[ジャン＝カール・ベルネイ]]に代わってマコヴィッキィを起用すると発表した。この起用に関して、童夢は'''「シリーズ後半戦に向けチームの総合力をさらに高めることを目指し、クルマの進化と性能促進を可能な限り早めるために広範囲な経験を持つドライバーを起用することを決定した」'''と発表している。復帰2戦目の第5戦富士では優勝を飾った。世界耐久選手権へはSUPER<ref>{{cite news|url = GTと平行して参戦しhttps://www.as-web.jp/past/%e7%ab%a5%e5%a4%a2%e3%80%81sgt%e7%ac%ac4%e6%88%a6sugo%e3%81%8b%e3%82%89%e3%83%9e%e3%82%b3%e3%82%a6%e3%82%a3%e3%83%83%e3%82%ad%e3%82%92%e8%b5%b7%e7%94%a8|title = 童夢、世界耐久選手権と日程の被るSGT第84戦[[ツインリンクもてぎSUGOからマコウィッキを起用|もてぎ]]に関しては欠場し、代わって[[伊沢拓也]]がステアリングを握ったpublisher = AS-web| date = 2014-07-03| accessdate = 2021-09-05}}</ref>。
 
復帰2戦目の第5戦富士では2度の赤旗が出される荒れた天候のレースを制し、[[ホンダ・NSX (2016年)|NSX CONCEPT-GT]]にとって初の優勝となった<ref>{{cite news|url = https://www.as-web.jp/past/%e4%ba%8c%e5%ba%a6%e3%81%ae%e9%9b%a8%e3%82%92%e3%82%a6%e3%82%a4%e3%83%80%e3%83%bc%e3%81%8c%e5%88%b6%e3%81%99%ef%bc%81-%e3%83%9b%e3%83%b3%e3%83%80nsx%e3%81%8c%e4%bb%8a%e5%ad%a3%e5%88%9d%e5%8b%9d|title = 二度の雨をウイダーが制す！ ホンダNSXが今季初勝利|publisher = AS-web| date = 2014-08-10| accessdate = 2021-09-05}}</ref>。FIA 世界耐久選手権へはSUPER GTと平行して参戦し、バーレーン6時間レースと日程の重なった第8戦[[ツインリンクもてぎ|もてぎ]]に関しては欠場し、代わってこの年[[GP2シリーズ]]に参戦していた[[伊沢拓也]]がステアリングを握った<ref>{{cite news|url = https://www.as-web.jp/past/%e7%ab%a5%e5%a4%a2%e3%80%81%e3%82%b9%e3%83%bc%e3%83%91%e3%83%bcgt%e6%9c%80%e7%b5%82%e6%88%a6%e3%82%82%e3%81%a6%e3%81%8e%e3%81%a7%e4%bc%8a%e6%b2%a2%e6%8b%93%e4%b9%9f%e3%82%92%e8%b5%b7%e7%94%a8|title = 童夢、スーパーGT最終戦もてぎで伊沢拓也を起用|publisher = AS-web| date = 2014-10-14| accessdate = 2021-09-05}}</ref>。
 
==== 2019年 ====
日産から5年ぶりにGT500クラスに復帰し、[[平手晃平]]と共に[[B-MAX RACING]]から参戦した<ref>{{cite news|url = https://www.as-web.jp/supergt/450605|title = 8名中4人を入れ替え。王座奪還目指すニッサン／ニスモが2019年GT500参戦体制を発表|publisher = AS-web| date = 2019-02-09| accessdate = 2021-09-05}}</ref>。第7戦菅生ではミシュランタイヤの優位を生かし、ウエットコンディションで独走の優勝を果たした<ref>{{cite news|url = https://www.as-web.jp/supergt/524173|title = ニッサンGT-Rが今季初勝利。CRAFTSPORTSが入れ替わる雨中のトップ争いで逆転V【スーパーGT第7戦SUGO決勝】|publisher = AS-web| date = 2019-09-22| accessdate = 2021-09-05}}</ref>。最終戦ではエンジントラブルによりグリッドに着くことが出来ず、9位でシーズンを終えた。シリーズ終了後、翌年は[[ウェザーテック・スポーツカー選手権]]へのフル参戦が決定したため、1年で再びSUPER GTを去ることとなった。
 
=== ポルシェ（2014-) ===
2013年12月、ポルシェはマコヴィッキィと翌年からのワークスドライバー契約を結んだことを発表した<ref>{{cite news|url = https://www.as-web.jp/past/%e3%83%9e%e3%82%b3%e3%82%a6%e3%82%a3%e3%83%83%e3%82%ad%e3%81%8c%e3%83%9d%e3%83%ab%e3%82%b7%e3%82%a7%e3%81%a8%e3%83%af%e3%83%bc%e3%82%af%e3%82%b9%e3%83%89%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%90%e3%83%bc%e5%a5%91|title = マコウィッキがポルシェとワークスドライバー契約|publisher = AS-web| date = 2014-12-15| accessdate = 2021-09-05}}</ref>。[[マルコ・ホルツァー]]（後半戦は[[パトリック・ピレ]]に交代）と共にFIA 世界耐久選手権を走るポルシェ92号車をドライブし、開幕戦シルバーストーンと第6戦上海で優勝してランキング2位となった。
 
== レース戦績 ==
1,176 ⟶ 1,186行目:
|bgcolor="#FFFFBF"| '''1位'''
|}
 
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist|3}}
 
== 外部リンク ==
* {{Twitter|FredMako1|Frédéric Makowiecki}}
* {{Facebook|FredMako1|Frédéric Makowiecki}}
 
{{2019年NISSAN・SUPER GTチーム}}
「https://ja.wikipedia.org/wiki/フレデリック・マコヴィッキィ」から取得