「薬事法と食品表示・食品広告」の版間の差分

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m 全体的に出典が不足していますが、1個だけ、明らかに異常な文があるので、そこに要出典範囲を付与しました。>「正直者がバカを見る法律」だとの指摘もある。
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薬事法の指導事例は公開されることはほとんどなく、また表示・広告が改訂されるまでにタイムラグが生じる。そのため、ある表示・広告が指導を受けても、別の食品会社が同じ表示・広告を繰り返すこともある。薬事法の指導は公開すべきだとの意見もある。
 
都道府県の薬事法担当部署や(社)[[日本広告審査機構]](JARO)、(財)日本健康・栄養食品協会のような民間機関に事前相談することは可能である。ただし、事前相談すると使用不可とされる表現にもかかわらず、事前相談しなければ市場に出回り、指導を受けない表現例が少なくない。{{要出典範囲|そのため、表示・広告において、薬事法は「正直者がバカを見る法律」だとの指摘もある|date=2021年9月}}
 
薬事法違反はスピード違反と同じだと言われる。全国的なTVCMや新聞広告であれば、メディア(媒体)による考査もあり、比較的順守されているが、新聞折り込みチラシやホームページなどでは、故意で医薬品的な効能効果を標ぼうする事例が後を絶たない。薬事法の行政措置が緩いためである。世の中で違反事例が少なくないときに、自社はどのような判断基準で表示・広告を作成するのか、薬事法の順守の度合いは、食品会社の[[企業コンプライアンス|コンプライアンス]]の姿勢を表すと言える。