「マーク・ミリー」の版間の差分

2021年9月に[[ワシントン・ポスト]]の[[ボブ・ウッドワード]]とロバート・コスタ氏が共著したトランプ政権末期の内幕本 ''Peril'' (原題) が出版され、[[ドナルド・トランプ|トランプ政権]]の末期に、ミリーが２回にわたり水面下で[[中国人民解放軍]]の[[李作成|李作成連合参謀部参謀長]]に電話していたことが明らかになった。1回目の2020年10月30日には「攻撃する場合には、私が事前に電話する。奇襲攻撃にはならない」と約束、また[[2021年アメリカ合衆国議会議事堂襲撃事件|議事堂襲撃事件]]の2日後にも電話した<ref>{{Cite web|title=米軍トップ「攻撃なら事前通知」 中国側に、トランプ氏暴走懸念―著名記者が内幕本：時事ドットコム|url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2021091500236&g=int|website=時事ドットコム|accessdate=2021-09-20|language=ja}}</ref>。また、ミラーは[[ナンシー・ペロシ|ペロシ下院議長]]との[[核兵器]]についての会話で、ペロシのトランプ大統領の[[精神異常|精神状態が正常ではない]]という主張に同意した<ref>{{Cite web|title=Afraid of World War 3, Milley Went Behind Trump's Back to Calm Tensions with China|url=https://www.rollingstone.com/politics/politics-news/milley-trump-china-nuclear-peril-book-1226119/|website=Rolling Stone|date=2021-09-14|accessdate=2021-09-15|language=en-US|first=Peter|last=Wade}}</ref>。この本の内容を元に、ミリーが越権行為に及んだとの批判がなされていることに対し、[[アメリカ国防総省|国防総省]]やバイデン政権、また[[ジョン・ボルトン|ボルトン]]元大統領補佐官もミリー氏の擁護に動いた<ref>{{Cite news|title=バイデン氏、米軍制服組トップを擁護 中国との電話巡り|url=https://jp.reuters.com/article/usa-trump-china-general-idJPKBN2GC064|work=Reuters|date=2021-09-16|accessdate=2021-09-20|language=ja|first=Reuters|last=Staff}}</ref><ref>{{Cite web|title=米軍トップと中国の電話に批判、国防総省とホワイトハウスは擁護|url=https://www.cnn.co.jp/usa/35176771.html|website=CNN.co.jp|accessdate=2021-09-20|language=ja}}</ref>。

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