「ヤマハ・YZF-R1」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
m Reverted 1 edit by 5.46.24.199 (talk) to last revision by 240D:1A:2EA:D500:456D:CBA7:8D2D:8680 (TwinkleGlobal) タグ: 取り消し |
直径記号はφではなく ⌀ を使う。また ⌀ は数値の前に置き、直径・径および単位ミリメートルは省略すること。径○○φは誤用。ほかWP:JPE#単位。 |
||
15行目:
| 行程 = 52.2
| 圧縮比 = 12.7
| 最高出力 = 133.
| 最大トルク = 115.
| 車両重量 = 206
42行目:
| キャスター = 24
| トレール = 102
| ブレーキ (前) =
| ブレーキ (後) =
| タイヤサイズ (前) = 120/70ZR17 58W
| タイヤサイズ (後) = 190/55ZR17 75W
58行目:
| 同クラス = [[ホンダ・CBR1000RR]]<br/>[[スズキ・GSX-R1000]]<br/>[[カワサキ・ニンジャZX-10R]]<br/>[[ドゥカティ・1098]]<br/>[[アプリリア・RSV4]]<br/>[[BMW・S1000RR]]
| 自由項目(項目名) = 国内仕様
| 自由項目(内容) = 最大出力
| 自由項目表示位置 =
}}
'''YZF-R1'''(ワイゼットエフ アールワン)は、[[ヤマハ発動機]]が[[1998年]]に発売開始した[[4ストローク機関|4ストローク]]
== 概要 ==
74行目:
[[ファイル:1998 Yamaha YZF-R1 in the Yamaha Communication Plaza.JPG|thumb|150px|初代]]
=== 1998年式 (初代) ===
1997年の[[ミラノ]]ショーで発表<ref name="R1-FILE 10"/>。開発コンセプトは「ツイスティロード最速」。サーキットよりも[[つづら折れ|峠道]]など公道でのコーナリングに主眼が置かれた設計となっている<ref name="HB9 158"/>。乾燥重量
=== 2000年式 (2代目) ===
82行目:
{{-}}
=== 2002年式 (3代目) ===
燃料供給装置を[[キャブレター]]からサクションバルブ付き[[燃料噴射装置|フューエルインジェクション]]に変更<ref name="HB9 161">[[#HB9|『ハイパーバイク Vol.9』p.161]]</ref>。2軸式[[EXUP]]の採用<ref name="R1-FILE 14">[[#R1-FILE|『R1 FILE』pp.14-15]]</ref>。フロントフォークは
ポジションランプ一体の軽量コンビネーションヘッドライト・超薄型[[LED]]テールランプの採用<ref name="R1-FILE 14"/>。エッジの効いた斬新なフォルムとこだわり貫かれた細部デザインは秀逸であり、国内外SSデザインにセンセーションを巻き起こした。
91行目:
=== 2004年式 (4代目) ===
[[ファイル:Yzf-r1 2004.jpg|thumb|150px|2004年式]]
[[スーパーバイク世界選手権]]のレギュレーション変更により、レースベース車へと大幅なモデルチェンジを行った<ref name="HB9 161">[[#HB9|『ハイパーバイク Vol.9』p.161]]</ref><ref name="BS332 46">[[#BS332|『バイカーズステーション』2015年5月号 pp.46-49]]</ref>。ヤマハ車としては初採用のラムエアシステムを装備(なお、FZR1000ではFAIと呼ばれる新鮮な空気を取り入れるシステムは搭載していた)、最高出力を
なお2005年モデルより、カナダ仕様にもイモビライザーを標準装備した。
99行目:
=== 2006年式 (5代目) ===
{{triple image|right|Yamaha YZF-R1 2006.jpg|120|Yamaha YZF R1 2006 50th Anniversary.jpg|155|Yamaha YZF-R1 SP.jpg|157|ブラックメタリックX|50周年記念カラー|YZF-R1SP}}
エンジン内部のポート形状、フューエルインジェクションに変更を加え、2004年式と比較して
スイングアームを2004年モデルより
またオーリンズ製の前後サスペンションやマルケジーニ製アルミ鍛造ホイール、専用設計のスリッパークラッチなどを装備した、1,330台限定生産モデルの「'''YZF-R1SP'''」を追加した<ref name="R1-FILE 18">[[#R1-FILE|『R1 FILE』 pp.18-21]]</ref>。
109行目:
=== 2007年式 (6代目) ===
{{Double image aside|right|Yamaha R1 2007.jpg|150|YAMAHA YZF-R1 2008 left Yamaha Communication Plaza 2.jpg|130|ダークグレイッシュブルーメタリック(2007年式)|ブラックメタリックX(2008年式)}}
2006年にドイツ・ケルンで開催された「[[インターモト]]」で発表<ref>{{cite press release |title=量産二輪車初、電子制御式の可変エアファンネル(吸気ダクト)を搭載 ヤマハ2007年欧州向けニューモデル「YZF-R1」『インターモト2006』で発表 |publisher= ヤマハ発動機株式会社 |date=2006-10-10 |url=http://global.yamaha-motor.com/jp/news/2006/1010/yzf-r1.html |accessdate=2016-06-23 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20150428222741/http://global.yamaha-motor.com/jp/news/2006/1010/yzf-r1.html |archivedate= 2015-04-28 }}</ref>。YZF-R6同様のYCC-T(ヤマハ電子制御[[スロットル]])と、量産市販車では初となるYCC-I(可変式エアファンネル)を装備する新設計エンジンは、ラムエアシステムによる過給なしで2005年モデルのGSX-R1000をも凌ぐ
{{-}}
=== 2009年式 (7代目) ===
[[ファイル:Yamaha YZF-R1 at the Tokyo Motor Show 2009-1.JPG|thumb|right|150px|2009年式]]
2008年9月発表<ref>{{cite press release |title=モトGP技術に基づいて開発した新開発エンジンを搭載 2009年 欧州向けニューモデル 「YZF-R1」について |publisher=ヤマハ発動機株式会社 |date=2008-09-09 |url=http://global.yamaha-motor.com/jp/news/2008/0909/yzf-r1.html |accessdate=2016-06-23 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20131127080201/http://global.yamaha-motor.com/jp/news/2008/0909/yzf-r1.html |archivedate=2013年11月27日 |deadurldate=2017年9月 }}</ref>。車体デザインとフレーム構造を全面的に変更し、エンジンはクランクシャフトを[[クロスプレーン]]型に変更してトラクション特性を改善し、出力は
またYCC-Tを活用したモードマップ切り替え機能 YAMAHA D-MODE を装備している。
このモデルは[[2009年]][[6月15日]]より日本仕様も発売された。主な装備は日本国外仕様と同一となっており、[[エレクトロニックコントロールユニット|ECU]]と排気系の変更によりエンジン出力を日本の[[自動車騒音規制|平成13年騒音規制]]と[[自動車排出ガス規制|排ガス規制]]に適合させながら
[[2012年]]のモデルチェンジではエンジン制御に[[トラクションコントロールシステム]]を追加し、マフラーおよびフロントカウルの形状を変更している<ref name="BS332 32"/>。
127行目:
{{Double image aside|right|2015 Yamaha YZF-R1.JPG|150|2015 Yamaha YZF-R1M.JPG|150|2015年式|YZF-R1M}}
2014年11月4日発表<ref>{{cite press release |title=MotoGPマシン直系のピュアスーパースポーツモデル 新型「YZF-R1」「YZF-R1M」を欧米向けに発売 |publisher=ヤマハ発動機株式会社 |date=2014-11-04 |url=http://global.yamaha-motor.com/jp/news/2014/1104/yzf-r1.html |accessdate=2016-06-23 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20141109135717/http://global.yamaha-motor.com/jp/news/2014/1104/yzf-r1.html |archivedate=2014年11月9日 |deadurldate=2017年9月 }}</ref>。レースでの使用を見据えてエンジン、フレーム共にフルモデルチェンジとなった。ホイールとエンジンカバーにはマグネシウム合金、マフラーにはチタン合金を採用した。エンジンはクロスプレーン型クランクシャフトエンジンで、EU仕様では前モデル比の約
また前後オーリンズ社製の電子制御サスペンションやカーボン素材の軽量カウルなどを装備した '''YZF-R1M''' と、ステンレス製マフラーやアルミ合金ホイール、鋼鉄製コンロッドなどの採用で価格を抑えた '''YZF-R1S'''(北米のみ)も併売されている。
138行目:
== 諸元 ==
<!--※
<div align="center">
{| class="wikitable" style="width:100%; text-align:center; font-size: 60%;"
160行目:
|-
! 総排気量
| colspan="3" | 997.
| 998 cm<sup>3</sup>
| colspan="2" | 998.
| colspan="2" | 997.
| 998 cm<sup>3</sup>
|-
! 内径
| colspan="3" | 74.
| colspan="3" | 77.
| colspan="2" | 78.
| 79.
|-
! 圧縮比
179行目:
|-
! 最高出力
| colspan="2" | 110.
| 111.
| 126.
| 128.
| 132.
| 107.
| N.A.
| 147.
|-
! 最大トルク
| colspan="2" | 108.
| 107.
| 107.
| 107.
| 112.
| 99.
| 114.
| 112.
|-
! 全長
| colspan="2" | 2,
| 2,
| 2,
| 2,
| 2,
| colspan="2" | 2,
| 2,
|-
! 全幅
| colspan="2" |
|
| colspan="3" |
| colspan="2" |
|
|-
! 全高
| 1,
| colspan="4" | 1,
| 1,
| colspan="2" | 1,130 mm
|
|-
! シート高
| colspan="2" |
|
| colspan="5" |
|
|-
! 最低地上高
| colspan="4" |
| colspan="4" |
|
|-
! 燃料供給装置
237行目:
|-
! 乾燥重量
|
|
|
|
|
|
| N.A.
| N.A.
251行目:
|-
! 燃料タンク容量
| colspan="2" | 18.
| 17.
| colspan="5" | 18.
| 17.
|-
! タイヤサイズ
|