「マスケット (1867年生まれの競走馬)」の版間の差分

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|父 = Toxophilite
|母 = West Australian mare
|産 = [[ジェームズ・カー=ボイル (第5代グラスゴー伯爵)|Lord Glasgow]]
|国 = [[イギリス]]
|主 = George Payne
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== 経歴 ==
[[1867年]]、[[イギリス]]で生まれる。馬名は[[マスケット銃]]に由来しており、祖父Longbow、父Toxophilite、仔Carbineに連なる軍事関連の命名である(Carbineの産駒に[[爆弾]]や[[ピストル]]もいる)。生産者である[[ジェームズ・カー=ボイル (第5代グラスゴー伯爵)|グラスゴー伯爵]]は、生産馬のうち[[牡馬]]のほとんどと、[[牝馬]]であっても気に入らなければ射殺するという変わった性格の持ち主であった。マスケットも2歳の時に殺されそうになるが、調教師が助命懇願したためにすぐには殺されず、その後グラスゴー卿自身の死去によって処分を免れたという<ref name="tbh">{{cite web|url=http://www.tbheritage.com/Portraits/Carbine.html |title=Carbine |author=Patricia Erigero |publisher=Thoroughbred Heritage |accessdate=2021-09-23}}</ref>。グラスゴー卿の没後、マスケットはピール卿とジョージ・ペインの管財人2氏に譲渡されて競走馬となった<ref name="tbh" />。
 
競走馬としてのエピソードなどは残されていないが、アスコットステークスやフライングダッチマンハンデキャップ、クインアレクサンドラステークスなど14戦9勝、スタミナに優れた馬であった。