「語用論」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
冒頭文を使用 (言語学)言語使用からリダイレクトできるように修正
冒頭の不適当と思われる記述をコメントアウト
タグ: コメントアウト
3行目:
{{言語学}}
 
'''語用論'''(ごようろん、{{lang-en-short|pragmatics}})とは、{{仮リンク|言語表現|en|Expression (linguistics)}}とそれを用いる使用者や[[文脈]]との関係を[[研究]]する[[言語学]]の一分野である。話者のことばの運用 (言語使用) を学問する研究分野であり、その性質等を理論的に解明するアプローチに加え、実験観察等に基づいた{{仮リンク|言語運用|en|Linguistic performance}}の側面からのアプローチもあることから、[[理論言語学]]と[[応用言語学]]の両方に属する。
 
<!-- ↓冒頭文として不適当 (2021.9)
[[自然言語]]は一般に、発話された場面によって指示対象が変わる「あなた」「ここ」「明日」などの[[直示]]表現(ダイクシス)をもつ。また、例えば「すみません、今何時か分かりますか?」という発話は、形式の上ではyes/no疑問文であるが、意図されている内容は明らかに時刻を教えてほしいという依頼である。これらの現象が語用論の研究対象となる。
-->
 
<!-- ↓触れるのであれば冒頭ではなく本文 (2021.9)
語用論は[[1960年代]]の[[哲学者]][[ジョン・L・オースティン]]の発話行為の研究に端を発し、[[ジョン・サール]]による[[適切性条件]]の[[議論]]や、[[ポール・グライス]]による[[協調の原理]]の解明によって一定の到達点に達した。その後は、グライスの理論を批判的に継承した[[ディアドリ・ウィルソン]]と[[ダン・スペルベル]]による[[関連性理論]]と呼ばれる枠組みが展開されている。
-->
 
<!-- ↓独自研究? (2021.9)
語用論は[[統語論]]などの[[学者|研究者]]から見れば枝葉の研究と見なされがちである一方、実際の使用と切り離して[[文法]]や[[意味]]の理解に至ることはできないという立場をとる研究者もいる。
-->
 
== 主要な語用論研究 ==