削除された内容 追加された内容
m Botによる: {{Normdaten}}を追加
Cewbot (会話 | 投稿記録)
18行目:
 
== 新月 ==
'''新月'''は、本来は朔の後に初めて見える[[月]]のことである。陰暦[[2日|二日]]までは月はほとんど見えないので、陰暦[[3日|三日]]ごろの月([[三日月]])が新月となる。1日の始まりを[[日没]]時とする文化があるのは、[[太陰暦]]では月の始まりを日没時に見える新月が観測される時点としていたからである([[日#1日の始まり]])<ref>[https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/CDD7C1C72F1C6FCA4C8A4CFA1A92F1C6FCA4CEBBCFA4DEA4EA.html 1日の始まり] 暦Wiki、国立天文台</ref>。
'''初月'''(しょげつ)もこの新月と同じ意味である。「みかづき」の訓もある'''朏'''(ひ)も同様である。精密な天体観測がなされる前は、この新月の日を月初としていた。「ついたち」も本来は、この新しく見える月を意味した。この伝統的な意味での新月と区別するために、朔のことを'''暗月'''(あんげつ)と呼ぶことがある。