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'''従軍記者'''(じゅうぐんきしゃ、{{lang-en|War Correspondent}})とは、[[戦争]]中に[[軍隊]]と行動を共にする[[記者]]のこと。

軍隊と行動を共にすることで、その戦争に関するより詳しい[[記事]]やリポートをすることができる一方、その従軍している軍隊寄りの記事になる傾向があるのが難点である([[イラク戦争]]におけるエンベデッド・ジャーナリズム)。また、軍隊と行動をともにしているため、命の危険が高く、戦闘に巻き込まれて命を落とすことた際の死傷の危険もある。
 
== 歴史 ==
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報道関係者が軍隊の認可を受けた上で軍隊に随伴して行動している場合、その報道関係者は従軍記者と呼ばれ、文民ではあるが、[[ジュネーヴ諸条約 (1949年)|ジュネーブ諸条約]]に基づき捕獲された場合に'''[[捕虜]]'''となる権利を有する。
 
戦後の日本では軍事行動への忌避感が強く、放送局や新聞は従軍記者を派遣しておらず、軍の公式発表やフリーランスの[[戦場カメラマン]]からの情報に頼っていた。しかし[[イラク戦争]]において[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]が[[今泉浩美]]らの取材チーム[[アメリカ陸軍]][[第3歩兵師団 (アメリカ軍)|第3歩兵師団]]へ従軍記者として派遣され例がある
 
== 著名な従軍記者・戦場カメラマン ==