「丸正チェーン商事」の版間の差分

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== 札幌の丸正食品 ==
[[北海道]][[札幌市]]にはかつて同じ「丸正」を名乗る店舗があるが、こちらは[[全日食チェーン]]に加盟する<ref>{{Cite web|url=https://ptl.zchain.co.jp/store/368?store_group_id=1|title=全日食会員サイト - 佐藤商店北34条店|accessdate=2021-06-22}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://ptl.zchain.co.jp/store/367|title=全日食会員サイト - 佐藤商店南7条店|accessdate=2021-06-22}}</ref>[https://marusho-hokkaido.com/ 有限会社丸サ佐藤商店]が運するものである業していた。[[ロゴタイプ|ロゴマーク]]は、[[ローマ字]]のものは「新宿丸正」と配色も文字デザインも同一だが、「'''新(正)宿'''」ではなく「'''札(正)幌'''」になっている。これらは「新宿丸正」とは無関係であり、自社店舗としてカウントしていない。
 
このうち末期に営業していたのは[http://web.archive.org/web/20210627222325/https://marusho-hokkaido.com/ 有限会社丸サ佐藤商店]が運営する店舗であった。これらの店舗は[[全日食チェーン]]に加盟していた<ref>{{Cite web|url=https://ptl.zchain.co.jp/store/368?store_group_id=1|title=全日食会員サイト - 佐藤商店北34条店|accessdate=2021-06-22}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://ptl.zchain.co.jp/store/367|title=全日食会員サイト - 佐藤商店南7条店|accessdate=2021-06-22}}</ref>(後述)。
2021年現在、北34条店、南7条店の2店舗が残っていたが両者とも地場スーパーを展開する[[全日食チェーン]]の株式会社スーパーエースに営業譲渡されることが発表された。
 
かつては、これも丸正チェーン商事とは別法人である'''札幌丸正チェーン商事株式会社'''が、[[ボランタリー・チェーン|ボランタリーチェーン]]「丸正」として札幌市内に展開していた。ピークの1995年には71億7490万円の売上高を計上したが、大手などとの競合により低迷していく。2008年1月に中心的な存在であった加盟店の株式会社カネ大まるみ(マルミ)屋(株式会社道上商店)が破産し<ref>{{Cite web|title=無題ドキュメント|url=http://www.spk-super.com/rnews200801.html|website=www.spk-super.com|accessdate=2021-06-22}}</ref>、2008年11月10日までにカネ大まるみ(マルミ)屋が運営していた本郷店、南郷店、本通店、石山店(旧まるみ(マルミ)ショッピングセンター石山店(本店))、まるみ(マルミ)マート藤野店、南新琴似店がそれぞれ閉店した。資金繰りの悪化から共同仕入ができなくなり、2008年11月12日に札幌丸正チェーン商事が運営する川北店、宮の沢店が閉店を発表し、同19日に事業を停止<ref>{{Cite web|url=http://www.bnn-s.com/news/08/11/081119175810.html|title=今すぐ!!北海道のニュースサイト BNN [Brain News Network] - 食品スーパー「札幌丸正チェーン商事」が事業停止、事後処理を弁護士一任|accessdate=2008-11-19}}</ref>{{リンク切れ|date=2021-06-23}}、のちに破産したことですべての営業を終了した。前述の丸サ佐藤商店も当時この加盟店の一つだったが、独自で仕入れを行い独立する形となった。また同様に加盟店の一つとして本町店を運営していた[http://www.marumo-welfare.com/ 有限会社丸モ水森商店]も独立したが<ref>{{Cite web|title=札幌丸正食品 本町店|url=https://web.archive.org/web/20160205010724/http://marusho.marumo-welfare.com/|website=web.archive.org|date=2016-02-05|accessdate=2021-07-03}}</ref>、[[2015年]]12月27日に小売部門からの撤退し、閉店した<ref>{{Cite web|title=閉店の挨拶 - 札幌丸正食品 本町店|url=https://web.archive.org/web/20160212201632/http://marusho.marumo-welfare.com/|website=web.archive.org|date=2016-02-12|accessdate=2021-07-03}}</ref>。
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なお、カネ大まるみ(マルミ)屋運営の店舗は、札幌丸正チェーン商事に加盟する以前は、まるみの屋号で独自の店舗を展開していた。
 
丸サ佐藤商店の運営店舗は、2021年現在では全日食チェーンに加盟したうえで北34条店・南7条店の2店舗が営業していたものの、2021年に営業譲渡されることとなり閉店<ref name="hre-20210929">{{cite web|title=札幌から「丸正食品」がなくなる!地域密着スーパー継続断念、営業譲渡へ|publisher=北海道リアルエコノミー|url=https://hre-net.com/keizai/ryutu/54929/|date=2021-09-29|accessdate=2022-01-06}}</ref>。北34条店は同じく全日食チェーンに加盟する株式会社スーパーエースに営業譲渡され、同年10月8日に「スーパーエース北34条」として再オープンした<ref>{{cite web|title=消滅した札幌の「丸正食品」を承継した「スーパーエース北34条店」、8日オープン|publisher=北海道リアルエコノミー|url=https://hre-net.com/keizai/ryutu/55183/|date=2021-10-09|accessdate=2022-01-06}}</ref>。南7条店についても譲渡予定であった<ref name="hre-20210929" />ものの詳細は不詳。
全日食チェーンに加盟する有限会社丸サ佐藤商店が運営の北34条店と南7条店は運営会社変更の為札幌丸正チェーン商事株式会社としては閉店および撤退したが、スーパーエース北34条として再オープンし、南7条店は未定だが何かしらの形で再オープン予定。
 
== 出典・脚注 ==