「マッテオ・ベレッティーニ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 改良版モバイル編集 曖昧さ回避ページへのリンク
84行目:
[[2021年全豪オープン男子シングルス|全豪オープン]]では初めて4回戦まで駒を進めたが、体調不良により[[ステファノス・チチパス]]との試合前に棄権することを余儀なくされた。数週間ツアーから離れて休養し、クレーシーズンになってから復帰。その後[[セルビア・オープン]]で決勝まで進出し、全豪オープンでベスト4入りした今季絶好調の[[アスラン・カラツェフ]]を6-1, 3-6, 7-6(0)で破りツアー4勝目を挙げた。
 
5月の[[ムチュア・マドリード・オープン]]では公式戦8連勝を記録し、[[ATPマスターズ1000]]初の決勝進出を果たした。決勝では[[アレクサンダー・ズベレフ]]に7-6(10-8), 4-6, 3-6の逆転で敗れ、[[マスターズ1000]]初優勝とはならなかった。
 
[[2021年全仏オープン男子シングルス|全仏オープン]]では4回戦進出。4回戦では第8シードの[[ロジャー・フェデラー]]が試合前に棄権したため、不戦勝で自身初の全仏オープンベスト8入りを果たした。準々決勝では第1シードの[[ノバク・ジョコビッチ]]に3-6, 2-6, 7-6(5), 5-7で敗れた。
 
芝のシーズンに突入して[[クイーンズ・クラブ選手権]]ではATP500[[ATPツアー・500シリーズ]]で初優勝を飾り、ツアー5勝目を挙げた。初出場の選手が同大会で優勝したのは1985年の[[ボリス・ベッカー]]以来のことであった。
 
その好調は続き[[2021年ウィンブルドン選手権|ウィンブルドン選手権]]では順当に準々決勝まで進出し、ベスト8入りを果たした。準々決勝ではカナダの[[フェリックス・オジェ=アリアシム]]を6-3, 5-7, 7-5, 6-3で破り、準決勝に進出し、約2年ぶりの[[グランドスラム]]ベスト4を決めた。準優勝ではこちらも大会初のベスト4入りを遂げたポーランドの[[ホベルト・ホルカシュ]]を6-3, 6-0, 6-7(3), 6-4で下し、決勝進出を果たした。決勝では[[ノバク・ジョコビッチ]]に7-6(4), 4-6, 4-6, 3-6で敗退したが、[[イタリア人]]として[[ウィンブルドン選手権]]で初の決勝進出を果たした快挙となった。大会後に世界ランキング自己最高の7位を更新した。
 
[[ウィンブルドン]]で太ももの怪我を負ったため[[2020年東京オリンピック|東京五輪]]を残念ながら欠場し、[[2021年全米オープン男子シングルス|全米オープン]]に出場て復帰。準々決勝まで駒を進め、またしてもウィンブルドンの決勝の相手[[ジョコビッチ]]に破れてベスト8で全米オープンを終えた大会後には[[レーバーカップ]]に欧州代表に選手された。シングルスでは[[フェリックス・オジェ=アリアシム]]に勝利。ダブルスでは[[アレクサンダー・ズベレフ]]と組み、[[ジョン・イズナー]]/[[デニス・シャポバロフ]]組に敗れたが欧州代表の優勝に貢献。[[ウエスタン・アンド・サザン・オープン]]では3回戦で[[テイラー・フリッツ]]に敗れた。[[ウィーン・オープン]]では準々決勝で[[カルロス・アルカラス]]に敗れた
 
[[ウエスタン・アンド・サザン・オープン]]では3回戦で[[テイラー・フリッツ]]に敗れた。ウィーン・オープンでは準々決勝で[[カルロス・アルカラス]]に敗れた。
 
レースランキング6位で迎えた2年ぶりの出場となる[[ATPファイナルズ]]では「レッドグループ」での初戦の[[アレクサンダー・ズベレフ]]戦で左脇腹を痛めたため、途中棄権でシーズン終了。レースランキング9位の同胞[[ヤニック・シナー]]が代役を務めた。年間最終ランキングは7位。
 
=== 2022年 全豪ベスト8 ===
[[2022年全豪オープン男子シングルス|全豪オープン]]ではベスト8入りを果たした。
 
== 選手としての特徴 ==