「Vz. 52軽機関銃」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
タグ: モバイル編集 モバイルアプリ編集 Androidアプリ編集
57行目:
給弾方式はベルトリンクを用いる方法と箱型弾倉を用いる方法があり、部品の変更などを必要とせず単純な操作で切り替えることができた。箱型弾倉とベルトリンクはそれぞれ銃の上部と右側から給弾され、射撃後の空薬莢はレシーバー下部から排莢された。それぞれの挿入口には砂塵や泥の侵入を防ぐ蓋が備えられていた。
 
射撃モードはセミオートと[[連射|フルオート]]があり、トリガーの指を掛ける位置で射撃モードを選択する機構を有していた。これは[[ドライゼMG13機関銃]]や[[ゾロターンMG30機関銃]]など、[[ドイツ国|ドイツ]]で設計された機関銃に見られる構造であった<ref name="B" />。また、グリップにコッキングハンドルとしての機能が兼ねられていたため、一般的な軽機関銃でのレシーバー側面に位置する独立したコッキングハンドルが存在しない<ref name="A" />。この独特なコッキング機構は、後継の[[Uk vz. 59]]にも引き継がれた
 
[[照準器]]は銃の左側に配置され、照門はダイヤルの操作によって微調整が可能であった。