「マックス・エマヌエル・イン・バイエルン」の版間の差分
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== 生涯 ==
バイエルン公[[マクシミリアン・ヨーゼフ・イン・バイエルン|マックス・ヨーゼフ]]とその妻で[[バイエルン国王|バイエルン王]][[マクシミリアン1世 (バイエルン王)|マクシミリアン1世]]の娘である[[ルドヴィカ・フォン・バイエルン|ルドヴィカ]]の末息子として生まれ、マッペルル（Mapperl）の愛称で呼ばれた。次姉は[[オーストリア皇帝]][[フランツ・ヨーゼフ1世 (オーストリア皇帝)|フランツ・ヨーゼフ1世]]の皇后[[エリーザベト (オーストリア皇后)|エリーザベト]]である。マックス・エマヌエルは幼い頃から軍事に関心が強く、1865年に16歳で{{仮リンク|バイエルン王国軍第3軽騎兵連隊|de|3. Königlich Bayerisches Chevaulegers-Regiment „Herzog Karl Theodor|label=バイエルン王国軍第3軽騎兵連隊}}に入隊し、後に[[バンベルク]]駐屯の{{仮リンク|バイエルン王国軍第1槍騎兵連隊|de|1. Königlich Bayerisches Ulanen-Regiment „Kaiser Wilhelm II., König von Preußen“|label=バイエルン王国軍第1槍騎兵連隊}}に転属した。後に陸軍少将にまで昇進し、ミュンヘンの騎兵学校校長を務めた。
マックス・エマヌエルは1875年9月20日に[[オーストリア]]の{{仮リンク|エーベンタール|en|Ebenthal, Lower Austria|label=エーベンタール}}において、[[ザクセン＝コーブルク＝ゴータ公国|ザクセン＝コーブルク＝ゴータ]]公子[[アウグスト・フォン・ザクセン＝コーブルク＝ゴータ|アウグスト]]の娘[[アマーリエ・フォン・ザクセン＝コーブルク・ウント・ゴータ|アマーリエ]]と結婚した。本家のバイエルン王子[[レオポルト・フォン・バイエルン|レオポルト]]もまたアマーリエに関心を寄せていたが、姉の皇后エリーザベトが介入して弟とアマーリエを結婚させ、レオポルトには自分の娘[[ギーゼラ・フォン・エスターライヒ|ギーゼラ]]をあてがった。夫婦仲は良好だったという。[[胃潰瘍]]を患い、1893年に胃からの大量出血が原因で亡くなった。43歳だった。
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