「童夢 (アニメ制作会社)」の版間の差分

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==補足==
2006年秋現在の最新作「[[夜明け前より瑠璃色な|夜明け前より瑠璃色な ~Crescent Love~]]」について述べる。
 
この作品については元々はゲームソフトを原作とするアニメ化作品であるが、アニメ企画の発表当時のファンからの期待値は大変高く、2006年秋期の深夜枠のアニメの本命と見る向きも少なくなかった。しかし、実際に製作されたアニメでは、原作のPCゲームからキャラクター設定やストーリーが、ファンの多くが期待しない方向へと大幅に改変されてしまった。そのため「原作ゲームの持っていた繊細さは微塵も感じられず、ヒロインのフィーナ姫の持つ気品は失われた」と酷評されている上に、2006年のアニメ作品でも最悪と言われる作画の破綻を発生させてしまい、結果として、この作品はインターネットをはじめとするアニメ・ゲーム関係のコミュニティではこれら悪い意味での2006年最大の話題作となってしまった。この作品が作画部分において海外の制作プロダクションに外注されている(俗に「[[三文字作画]]」などとも言われる製作方式の)作品である事もあり、匿名掲示板などでは「[[ロスト・ユニバース#ヤシガニ問題|ヤシガニ事件]]の再来」という声も少なくない。
 
この完成度の低さゆえに原作ファンを落胆させ、放映序盤からインターネット上ではアニメファンのスラングでいうところの「'''[[黒歴史]]にしたい存在'''」として取り扱われている状態で、本来この種のアニメが意図するところである筈の[[メディアミックス]]の相乗効果の創出にすら完全に失敗しているといわざるを得ない状態である。
 
特に作画破綻については、インターネット上で散々にネタにされている状態で、童夢の作品制作の品質管理体制について大きな疑念をアニメファンが抱くところとなっている。
 
さらに第8話においては、演出のスタッフ名が「[[アラン・スミシー|亜乱炭椎]]」と表記されている、すなわち、演出担当者が不在か[[降板]]、あるいは担当者が存在したとしても作品の完成度のあまりの低さのためにクレジットを拒否しているという事態まで引き起こしており、随所に管理体制・制作姿勢の低さを露呈していると言わざるを得ない状態である。