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'''上野 隆徳'''（うえの たかのり）は、[[戦国時代 (日本)|戦国時代]]の[[武将]]。[[備中国]][[常山城]]主。
== 生涯 ==
[[備中国]]の豪族・[[上野高直]]の嫡男。[[三村家親]]の娘・である[[鶴姫]]を娶った。
[[永禄]]11年（[[1568年]]）、[[三村元親]]の従属先でもある[[毛利輝元]]からに本領のである林荘、火打荘、曽原荘を返還した。
[[天正]]3年（[[1575年]]）6月に元親が[[毛利氏]]に攻められ自害すると、隆徳も親族ということもあり三村氏方についたく。元親の自害後も隆徳は抵抗を続け、常山城は[[小早川隆景]]の軍勢にが包囲された。隆徳は次男と妹を手にかけた後、嫡子の[[上野隆秀|隆秀]]とともに自害した<ref>[https://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150613/dms1506131000006-n1.htm]zakzak 2015年6月13日</ref>。
なお、隆徳の妻・の鶴姫は、城内の侍女三十余名を率い、城外の毛利軍に突撃した。鶴姫は毛利軍の武将でもある[[乃美宗勝]]に[[一騎討ち]]を挑むが、乃美宗勝はそれを拒否し、宗勝の思わぬ奇襲に乱れた軍を建て直した。鶴姫もは再度城内に戻るがり、自害して果てた。
== 脚注 ==
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