「ブランチインブランチ」の版間の差分

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これまで主だったところでは、(旧)[[三井住友銀行]]<ref group="注釈">「旧」は、住友とさくらとの合併でのシステム統合の意味。今の三井住友は、わかしお銀と旧三井住友との合併でのシステム統合である。</ref>、(旧)[[みずほ銀行]]<ref group="注釈">「旧」は、[[みずほコーポレート銀行]]に吸収合併される前のみずほ銀行(2002年4月1日から2013年6月30日まで存在)を指す。今のみずほ銀行は、旧法人と旧コーポレートとの合併でのシステム統合を指すが、システム統合とは関わりのない、旧みずほ銀行の支店間のブランチインブランチが合併と前後して行われている。旧法人とコーポ店舗間については、合併以前(ほとんどは、旧みずほ銀行及びみずほコーポレート銀行の発足当初)より同じ建物内で営業しているケースが多かったため、特段にブランチインブランチが行われていない。</ref>、[[りそな銀行]]、[[三菱UFJ信託銀行]]、[[三菱UFJ銀行]]などで行われている。その目的から、システム統合が完了次第、早期に店舗統合を実施する例がほとんどである。<!--「一方の店舗を廃止」の記述を変更しました:複数の支店が2店舗とは限らないため。-->ただし、三菱UFJ銀行や[[三井住友信託銀行]]のように、システム統合完了後も、店舗統合を実施せずにブランチインブランチを継続ないしは実体店を削減([[地方銀行]]では[[筑波銀行]]、[[第二地方銀行]]では[[きらやか銀行]]などに同様のケースが見られる)、あるいは建替の際の仮店舗を既存店の窓口で取り扱う等の理由により、ブランチインブランチをさらに行うケースも見られる。
 
2010年代以降はシステム統合を伴わない、実店舗削減目的でのブランチインブランチが、2007年の[[新銀行東京]](現・[[きらぼし銀行]])を皮切りに行われるようになり、名実ともに店舗が廃止される従来の店舗統合では口座番号の変更・通帳の強制切り替えを伴うのに対し、ブランチインブランチで名目上存続させることでこの手間を省いている。さらに、ブランチインブランチした店舗がさらなる店舗網整理のため、被統合店舗もろとも他の店舗にブランチインブランチされるケースも出ている(例:[[百十四銀行]]田町支店。2019年10月に配下の桜町出張所をブランチインブランチしたが、1年もしない2020年6月に同出張所ごと本店営業部にブランチインブランチされた)。なお、地図アプリにおいては被統合店舗においては「閉業」扱いになるケースが多く、被統合店舗を、詳しいユーザーが公式サイトなどの情報を基に修正する必要性もある
 
この形態の支店におけるATMの設置については、旧みずほ銀行・旧三井住友銀行のように一方の支店の管轄するATMしか設置しないケースと、りそな銀行や三菱UFJ銀行、[[三井住友信託銀行]]のように、双方の支店の管轄するATMを併設するケースとがある。