バルセロス
所属する県 ブラガ県
面積 378.9 km²
人口 123,831人
人口密度327人/km²
所属する教区数 89
自治体首長 {{{presidente}}}
住民呼称 {{{gentílico}}}
都市の休日 5月3日

バルセロスBarcelos [bɐɾˈsɛluʃ] ( 音声ファイル))は、ポルトガルブラガ県の地方自治体・都市。

市単体では人口20,625人[1] だが、89の教区を抱え、その総人口は123,831人となる。バルセロスはミーニョ都市圏を代表する成長著しい自治体である。アドベ生産と織物業で知られる。

教区 編集

歴史 編集

古来は古代ローマ帝国の植民都市で、拡大して15世紀にはバルセロス伯領、ブラガンサ公領となった。ブラガンサ公爵館は1755年の地震で壊れ、現在は野外博物館となっている。

バルセロスを象徴する有名なシンボルはニワトリで、ポルトガル語ではオ・ガロ・デ・バルセロス(o galo de Barcelos、バルセロスの雄鶏)という。これにはいわれがある。昔、金持ちが酒宴を開いた。宴の真っ最中、金持ちは自分の純銀製の食器類が客に盗まれたことを知った。彼は旅人に疑いをかけて宴の席へ連れてこさせた。旅人は自分の潔白を主張したが、誰も彼を信じなかった。金持ちはまさに焼いた鶏肉を食べようとしていた。すると旅人は言った。『私が無実なら、このニワトリが三度鳴くでしょう。』旅人がそれを皆の前に掲げると、ニワトリは鳴いた。旅人は解放された。

スポーツ 編集

サッカー・クラブのジル・ヴィセンテFCの本拠地である。

姉妹都市 編集

参照 編集

  1. ^ UMA POPULAÇÃO QUE SE URBANIZA, Uma avaliação recente - Cidades, 2004 Archived 2007年6月20日, at the Wayback Machine. Nuno Pires Soares, Instituto Geográfico Português (Geographic Institute of Portugal)

座標: 北緯41度31分 西経8度37分 / 北緯41.517度 西経8.617度 / 41.517; -8.617