ホーフトドルプ

北ホラント州ハールレンメルメールの村。オランダ。

ホーフトドルプ:Hoofddorp)は、オランダ北ホラント州 ハーレマーメール基礎自治体内の地区(街)の名前。

ホーフトドルプ
Hoofddorp
デ・エールステリング風車
デ・エールステリング風車
位置
ハーレマーメール基礎自治体の位置図
ハーレマーメール基礎自治体
ホーフトドルプの位置図
ホーフトドルプ
座標 : 北緯52度18分05秒 東経4度41分45秒 / 北緯52.30142度 東経4.695861度 / 52.30142; 4.695861
行政
オランダの旗 オランダ
 州(Provincie) 北ホラント州の旗 北ホラント州
 基礎自治体 ハーレマーメール
 地区 ホーフトドルプ
人口
人口 (2008年現在)
  地区域 72,083人
その他
等時帯 CET (UTC+1)
夏時間 CEST (UTC+2)

概要 編集

ホーフトドルプ地区は、ハーレマーメール基礎自治体の中で最大の人口を擁しており、自治体役場(本庁)も置かれている中心的地区である。1853年にハーレマー湖(ハーレマーメール)が干拓されてすぐに建設されたクルイスドルプ(Kruisdorp)集落が、この街の起源である。この集落は1868年にはホーフトドルプに改名している。19世紀にはアムステルダムの防塞線の一部分となり、要塞砲台がホーフトドルプに置かれた。

経済 編集

以前は農業が主要産業であったが、近年は駅周辺の企業団地が街の主な産業となっている。住民の中には隣接した地区のアムステルダム・スキポール空港関連施設に通勤する者も多い。

川崎重工、オムロン、安川電機、アシックスなどの日本企業もホーフトドルプに事業所を設けている。

観光 編集

世界遺産に登録されている要塞や砲台群。
  • デ・エールステリング風車
1856年にホーフトドルプに造られた最初の風車で、1977年に移設再建されたもの。

スポーツ 編集

交通 編集

スキポール空港駅経由、アムステルダム中央駅まで所要時間約30分(運行間隔1時間に2本)
スキポール空港駅アムステルダム南駅経由、ドゥイベンドレヒト駅方面(運行間隔1時間に4本)
ライデン中央駅経由、デン・ハーグ行き(運行間隔1時間に2~3本)

座標: 北緯52度18分05秒 東経4度41分45秒 / 北緯52.30142度 東経4.695861度 / 52.30142; 4.695861