栗駒ダム(くりこまダム)は、宮城県栗原市一級河川北上川水系三迫川(さんのはさまかわ)に建設されたダムである。

栗駒ダム
栗駒ダム
左岸所在地 宮城県栗原市栗駒字沼倉玉山
位置
栗駒ダムの位置(日本内)
栗駒ダム
北緯38度54分27秒 東経140度55分07秒 / 北緯38.90750度 東経140.91861度 / 38.90750; 140.91861
河川 北上川水系三迫川
ダム諸元
ダム型式 重力式コンクリートダム
堤高 57 m
堤頂長 182 m
堤体積 120,000
流域面積 53 km²
湛水面積 83 ha
総貯水容量 13,715,000 m³
有効貯水容量 12,758,000 m³
利用目的 洪水調節かんがい発電
事業主体 宮城県
電気事業者 細倉金属鉱業
発電所名
(認可出力)
玉山発電所(2,800kW
施工業者 鹿島建設
着手年/竣工年 1949年/1962年
出典 [1]
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宮城県「北部地方振興事務所」「栗原地域事務所」「栗駒ダム管理事務所」が管理する堤高57mの重力式コンクリートダム都道府県営ダムで、迫川支流の三迫川の治水かんがい発電を主目的とした補助多目的ダムであり、ダムによって形成された人造湖栗駒湖(くりこまこ)と命名された[要出典]

沿革 編集

周辺 編集

ダム湖周辺の森は栗駒国定公園の指定区域であり、沼ヶ森水源の森として水源の森百選に選定されている水源かん養保安林となっている。

脚注 編集

  1. ^ 電気事業者・発電所名については「水力発電所データベース」、その他については「ダム便覧」による(2012年6月10日閲覧)。

関連項目 編集

外部リンク 編集