MAKS航空ショーにて(2005年)

MAKS航空ショーにて(2005年)

  • 用途:輸送ヘリコプター
  • 分類:中型輸送ヘリコプター
  • 設計者:M・L・ミーリ記念モスクワ・ヘリコプター工場(MVZ)
  • 製造者:カザンヘリコプター
  • 初飛行:2003年12月22日
  • 生産開始2015年12月30日

Mi-38(ミル38;ロシア語:Ми-38)は、ロシアM・L・ミーリ記念モスクワ・ヘリコプター工場(MVZ)がデザインした軍用と民間用の中型輸送ヘリコプターで、開発と販売はユーロ・ミール・インターナショナルが担当。

Mi-8Mi-17の後継機として開発され、2003年12月22日に初飛行を行なった。主ローター・尾部ローター共に複合材を使用しており、操縦機構にはフライ・バイ・ワイヤを用い、電子制御による自動操縦が可能など、最新の技術を用いている。西側諸国への輸出も考慮されており、エンジンには標準装備のクリモフTV7-117の他に、プラット・アンド・ホイットニー・カナダ PW127/TSの選択も可能。

2015年から連続生産を開始。[1]

性能・主要諸元 編集

関連項目 編集

出典 編集

  1. ^ Russia certificates new Mi-38 helicopter”. Flightglobal.com (2016年1月4日). 2016年1月4日閲覧。

外部リンク 編集