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猫塚古墳(ねこづかこふん)は、現在の宮城県仙台市若林区南小泉にあった古墳である。早くに破壊され、遺物なく、詳しいことはわからない。跡地に少林神社が建つ。直系7-8メートルの円墳、または前方後円墳の後円部[1]だともいう。

猫塚の名は、猫にまつわる伝説からとられた。すなわち、ある屋敷で飼われていた猫が、妻女が厠に行こうとするたびにつきまとって邪魔をする。たまりかねた夫が刀で猫の首をはねると、はねとんだ猫の首が天井まで届き、そこにいた大蛇の首に噛みついた。主人に危険を知らせようとしていたのだとわかり、家の者は猫を手厚く葬って塚を築いたという。

脚注編集

  1. ^ 伊東信雄「仙台市内の古代遺跡」68頁。

参考文献編集

  • 伊東信雄「仙台市内の古代遺跡」、仙台市編纂委員会・編『仙台市史』第3巻(別篇1)、仙台市役所、1950年。

関連項目編集