玉宝寺 (小田原市)

玉宝寺
	玉宝寺五百羅漢像
所在地	神奈川県小田原市扇町5-1-28
位置	北緯35度16分27.4秒東経139度9分18.3秒 / 北緯35.274278度東経139.155083度座標: 北緯35度16分27.4秒東経139度9分18.3秒 / 北緯35.274278度東経139.155083度
山号	天桂山
宗旨	曹洞宗
本尊	釈迦如来
創建年	1534年
正式名	天桂山玉寳寺
別称	多古の五百羅漢
文化財	五百羅漢像
法人番号	9021005005602
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玉宝寺（ぎょくほうじ）は神奈川県小田原市にある曹洞宗の仏教寺院である。山号は天桂山。「多古の五百羅漢」として知られており、最寄駅名の由来にもなっている。

本尊編集

後北条氏の家臣となった垪和氏の垪和伊予守が母親の菩提を弔うため、天文3年（1534年）旧多古村の当地に建立したとされる。 ^[1] ^[2]

五百羅漢像

享保15年（1730年）旧多古村出身の僧・智鉄が木彫五百羅漢像の造立を発願したが果たせず没し、弟の僧・真澄が志を継いで宝暦7年（1757年）に完成させた。^[1]^[2]
19世紀に起きた嘉永・安政の両地震で損失するが、直後の万延年間には補足と補修が行われた。
現存する羅漢像は526体で、全て本堂内に並列する。像高は立像で30～60センチメートル、座像で24センチメートル程。
昭和53年（1978年）、小田原市の有形民俗文化財に指定されている。^[3]

神奈川県小田原市扇町5-1-28